月と遊園地 タイトル画像

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写真:田中亜紀

「月と遊園地」について
ダンスの神蔵香芳と、パカッションの風巻隆率いる即興音楽のユニットとが共同創作するアンサンブル公演として、 95年、キッドアイラックアートホールで始った「月と遊園地」というシリーズは、ゆるやかな構成のなかで即興を作品化する試みとして、96年、神戸・ジーベッくホール、99年、浅草・アサヒスクエアと、海外から演奏家を招聘するプロジェクトとして、継続されてきました。

移転し、新装となった明大前・キッドアイラックアートホールで再び始る「月と遊園地」では、作品化という流れからは離れて、ダンスとアートと音楽が、その場の空間をそれぞれのやり方で変容させていく力や、即興的な表現の持っているダイナミズムといったものに、もう一度注目してみたいと思います。

【ご案内】
アート+ダンスパフォーマンス「月と遊園地」
2003年3月26日、27日
キッド・アイラック・アート・ホール
ダンス 神蔵香芳 /アート 夏海花澄 /パカッション 風巻隆


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