2007年06月30日(土)

  チビクンの目、やっぱりかなりギリギリのことになってました。さっき病院に行ってきたんだけど、角膜にも炎症がおこっていて、そういえば眼球が白く濁ってきており、炎症をおこしたものどうしはくっつきやすいので、頻繁に目薬をさして眼球と結膜の間に空間を作っていかないと失明してしまうそうです。ごはんを食べないのも目や鼻が効いていないからかもしれないとのことで、そういえばチビクンが時々足を踏み外してテーブルから落っこちていたのも目が見えていないからなのでは、、。
  とにかく今が瀬戸際。疲れたとか、睡眠不足とか言ってる場合ではなかったのでした。わたしがどれだけ上手に眼球にヒットするように目薬をさせるかが、チビクンの一生を決めるという自覚を持たなくては。
  まぶたの裏の炎症がひどく、目をこじあけると赤く腫れた結膜が盛り上がって目を完全に塞いでしまうので、まぶたをつまんで持ち上げて眼球と結膜の間にできる隙間に薬をいれなくてはならず、これが至難の技。「かわいそうなようですが、まぶたの毛が抜けてしまっても気にせずにしっかりとつまんで持ち上げて点眼してください。毛はまた生えますが、目はダメになってしまったらお終いですから」と、何度も言われていても、痛がって泣かれたりするとなかなかしっかりとつまむことが出来ず、しかし、もうビクビクの弱腰点眼はやめだ。きちんとしっかり確実に、嫌がられても頻繁に。
  というわけで、いつでもどこでもすぐに点眼できるように、小さなペンダント状の皮袋に薬を容れて首から下げておくことにしました。そして、今日は出かけなくていいので、チビクンは家のなかで持ち歩き。薬とチビクンをセットで携帯です。まだ何とかなる可能性はあると言われたんだもの、あきらめません。


 2007年06月29日(金)

  いやあ、疲れました。チビクンを保護して今日で6日目。今週はずっと職場にチビクンを連れて同伴出勤でした。昼休みとか、ちょっとした時間を作ってちょこちょこと目薬をさしたりミルクを飲ませたり。
  体力はだいぶ快復しつつあるようで、ケージから出してやると部屋のなかをピョコピョコ跳ね回ったり、ちいさなボールにじゃれたりするようになったけど、目の方はなかなか。ちょっと放っておくとまぶたがくっついてしまうし、結膜の腫れもひかないのでぜんぜん気が抜けません。腫れがひどいと結膜がぴったりと眼球を覆ってしまい、これをこのままにしていると眼球の機能は正常なのに確かに失明するだろうなと容易に想像がつくので、切迫した気分で目薬をさし続けています。夜、寝ている間もちゃくちゃくと目がくっつきつつあると思うといてもたってもいられず、約2時間毎に目覚ましをかけて目薬をさしており、寝不足。そのうえ、昨日からミルクをほとんど飲まなくなって、心配が倍増です。見た目は元気そうなんだけど、猫の体調って変化が急なので何がおこるかわからないところがあるので。
  こんな時に限って仕事が忙しくなかなか家に帰れないし、帰れば帰ったでお腹をすかした3匹がチビクンの出現によって妙な感じで寂しがってもいて、なんていうか、母子家庭の母ってこんなかんじなのかなあ。てんてこまい。最低でも2週間は目薬を続ける必要があるというから、まだ道は遠く、がんばれオレ〜。


 2007年06月25日(月)

  今日も病院に行ってきました。昨日よりは先生の雰囲気もリラックス。やっぱりけっこう良くなっているんだ!ハシモト先生ってすぐ顔にでるからね、などと思っていると、「安心と言うにはまだ程遠いので、油断しないでしっかり診ていきましょう」って言われちゃいました。先生も、ちょっと良くなると有頂天になるこちらの性格を見抜いていますね。
  角膜と結膜がくっつかないようにと、夜中も目覚ましをセットして目薬を注し続け、こまめにごはんを与え、体にこびりついた汚れを少しづつ拭き取ってやり、ノミを取ってやった結果、昨日保護した時は、哀れな小さな毛むくじゃらって感じだったのが、だいぶ猫らしくなってきました。1日でこんなに変わるなんて。ほんの少しだけど、自分からごはんを食べるようにもなり、先生の言葉通りまだまだ気は抜けないけど、この子がこのまま死ぬはずはないし、目だって絶対きれいに治って見えるようになる、そんなイメージが出てきました。イメージ派なので、イメージがつかめたことに対する自信は揺るぎないのです。イメージに向かって行動あるのみ!
  病院で順番を待っていると、コンビニの袋に何か敷物を入れて簡易キャリーにして子猫を連れてきた女性がいました。受付で説明しているのを小耳に挿むと、ゆうべ弱っている子猫を見つけて保護したが、ごはんもあまり食べないし目ヤニで目が潰れているので連れてきたとか。この子と同じ!この時期、随所で子猫がこのように死にかけているのね。思わずその女性に駆け寄って「わかります〜」と抱き合いたい気分に。その女性は、家に猫を置くことができない状態だそうだが、にゃんと病院の風邪入院ルームも満杯で溢れ返っていて預かれないとかで、すごく深刻なムードになっていました。そこまで聞いたところで会計が終わって帰ってきちゃったけど、結局どうなったんだろう。
  辛いですよね。見つけちゃったら何とかしたいと思っちゃうし、だけどそれぞれ事情があるし。わたしも明日から仕事に出なければならないので、非常識覚悟で職場に連れて行くしかないな、と思っています。何か言われるとは思うけど、かなり融通はきくので、何とかうまく乗り切っちゃうぞ。だって3時間毎というのはあくまで最低限の目安で、まぶたがくっついちゃったらすぐに目薬を注すようにするのが肝要だと、今日言われたんだもん。1日家に置いておいて、この子の目が見えなくなったら取り返しがつかないですから。


 2007年06月24日(日)

  降ってきたね。雨の午後。しっとり。なんて言ってる場合でなく、しまった昨日毛布を洗って干したままだった〜!
  ふう、毛布は無事でした。そして、今朝、にゃんと、また猫を保護してしまいました、、、、、、、、、、、、。点、長いっす。おめんちゃんの子のうちの一番弱っていた子なんだけど、昨日から、これは何とかしてやったほうがいいという感じになっていて、しかし、ちょっとでも近づくと、おめんちゃんがものすごい勢いで走ってきて野獣のように歯を剥いて怒るので、手の出しようがなかったのが、今朝、ふっと見たらひとりでぽつんと庭に居たので、すぐさま捕まえると、目ヤニでまぶたが完全にくっついていて、もうシロウトではどうしようもないくらい。病院で診てもらうと、目から膿が出るわ出るわ。眼球が残っていればいいんですが、と言われ、気絶しそうヨワなオレ。ここまで炎症がひどいと、眼球が溶けて無くなっていることもあるのだそうです。ひえ〜。
  眼球が残っていることが確認でき、とりあえずホッとはしたものの、結膜と角膜がくっつきかけているので、失明する可能性が高いとのこと。注射を打ち、抗生剤の内服薬を1日2回。そして3時間毎に点眼。これをかなりきちんとやっても失明するかもという、かなりギリギリの状態。おっっっっっっっっっっっっっっっっlk90←ギークン書。なんか合っているかも。
  今回は入院にはならなかったので、ギークンの時よりは体力的にはいいのかもしれないけど、失明は避けたい。辛いでしょう。不便だし!チビクン、にゃんとかがんばれ〜。オレもがんばる〜。とりあえず3日間は通院しながら自宅治療ということで、自家製ICU(ただのキャリーなんだけどね)を机の上に設置。じっと張り付いて看病?しているのがギークンで、ナナチャンはまるで関心なし。キュウチャンはちょっと警戒。でもチビクンに用意した赤ちゃん用の缶詰めをペロペロ食べたりして、バカバカ〜。キュウって高カロリーのごはんが好きなんだよね。当のチビクンはほとんど食べず、やはり食欲は無いようで心配。ICUのあまりにもすみの方で小さく蹲っているので、寒いのかもと思ってお布団をかけてあげたところ、そのままおとなしく寝ている後ろ姿が可愛い。絵本に出て来る猫みたい。なんてのんきなことを言ってる場合じゃにゃく!何とか元気になってもらわなくては。ふれ〜ふれ〜チビクン!


 2007年06月23日(土)

  根拠は何もないのですが、今こうして生きているのって、仮の姿という感じがする。今何をするとか、今がどうだとか、そういうのは本当の目的ではなく、自分がこの世にやって来たことには何か他の意味がある、、。この生活にリンクして存在するもうひとつの真の生。それはわたしだけのことではなく、誰もが日常の奥に秘めているのだけれど、おおかた気付いていない。毎日忙しかったりするからさ、しかたないよね。
  先日、父に越廼寒梅を貰い、最近ビールばかりなので日本酒なんて飲めるかなと思っていたところ、やはり新潟出身の性なのか、毎晩いい感じにほろ酔いです。若い頃だったら確実に2日くらいで一升空いていたことであろう、、。いいね、トシヨリは。飲酒も緩やかです。
  久しぶりの日本酒は「酒って本来こうだよね」という揺るぎない酔いをもたらし、ビールとはちょっと違う。つうか、どうでもいいことなんだけだけど、絶対に二日酔いにならない範囲でほろ酔いになれるというのは、なかなかの年の功といえるのではないかないな。しかし、あの若い頃の呑み方ってなんだったんですかねえ。力まかせっていうか。それはそれで懐かしい気もしますが、もう出来ないし、もとよりする気もないんですけど、あの不屈の体力ばかりは、うらやましい〜。


 2007年06月22日(金)

  おかえり、パオくん!車検&エアコンの修理にでていた愛車がようやく帰宅しました。代車生活4日目に突入し、最初はハンドルもアクセルも軽くてなんだかおもちゃみたいだと思っていたこの車にもようやく慣れたところでしたが、やはり自分の車はいいです。なんか否応無しにしっくりくるんだよね。加速の悪さもなかんか可愛く、小さいくせに妙に大きいエンジン音も、この際好きです。そしてエアコンもバッチリ。今日は涼しくて必要がないのが残念だったけど、もう暑い午後の運転も恐くないさ。恐いのは請求書の中身で、オ〜〜マイガット。月収の半分ではきかない、、。まあ安月給なんですけどね。とりあえず月末に清算することにして、しかし、まいったなあ。払えるのだろうか、、、。来月はどこにも行かず、なにも買わず、なにも食べないわけにはいかないので何かは食べながら、じ〜〜〜っとしているしかないですな。恐るべし、車。
  そんなわけなので、おめんちゃんの子供の風邪も、ぜひ、おおごとになる前に治ってもらいたいのですが、あいにくの雨模様でチビ達は奥の方に引っ込んでいて様子を見ることは出来ず。キャットミルクを作ってやると、昨日と同様、おめんちゃんがひとりで出てきておいしそうに飲んでいました。まあ、廻り廻ってお乳となればいいんだけどね。たくさんお乳をあげて早く風邪を治してね。
  雨のため、おめん一家がラズベリーの茂みに居なかったので、今日はラズベリーを収穫することができて、うれしい。モッツァレラチーズとトマトのサラダ(って何ていうんだっけ、思い出せない〜)にラズベリーを添えたら、意外によくマッチしておいしかった。バルサミコと合うのかな。
  今日も1ウサギ完成。腕輪を一度に作るのは大変なので、仕事のある日はノルマを1日ひとつと決めたのです。休みの日に少しがんばれば週10ウサギはできるから、なんとか間に合いそう。
  そういえば、庭で外の子にエサをやっていたら、ギークンが網戸をがらりと開けて半身を乗り出し、あやうく外に出るところで、びっくり。きみ、案外なんでも出来るんだねえ。外の子もギークンと同じ黒猫で、そのうえ、ちょうど先日、外の黒が窓のヘリにかけのぼり網戸を破って中に入って来んばかりになったこともあって、窓から身を乗り出したギーを見た時に、一瞬、それが誰なのか、出ようとしているのか入ろうとしているのか、脳が判断を迷い、ものすごい勢いでシナプスに電流を走らせているような感覚があってオモシロかった。ん?シナプスは電流で細胞間にシナプスが走るんだっけ?、、、どっちにしろ、シナプス的な何かがかなり薄くなってるって感じ。


 2007年06月21日(木)

  いやあ、暑いですねえ。蒸します。久々の休みなので朝から洗濯をし、掃除をし、ギラギラシートを出し、そして衣替えをするつもりがオレ電池切れ。疲れちゃった。今日はもう充分でしょう。
  今日、おめんちゃんが子供を連れてきました。まだ頼りないほどの大きさで、生後1ヵ月ちょっとといったところかな。やっぱり今年もラズベリーの茂みで子育てをするらしい。チャトラ1匹、もっと薄いベージュの縞1匹、おめんちゃんと同じ白黒のブチ3匹で、計5匹を確認。チャトラの目が目やにで潰れているのでおそらく風邪をひいているのでしょう。よちよちと出てきたところを捕まえて目薬をさしてやると、おめんちゃんが怒ること怒ること。あたしの子に何すんのよ!その気持はわかるんだけど、でも、この目やには放っておくと危ないのよ。目が見えなくなっちゃうこともあるんだから。
  ギークンはおめんちゃんの昨年の子供で、同じような風邪で死にかけたんだもん。一緒に病院にいった兄弟は助からなかったし、他にも風邪で体力が落ちて亡くなった子が2匹いたから、ノラの子供にとって、生後1ヵ月から2ヵ月が最初の生命のハードルなのでしょう。おめんちゃんは毎年たくさんの子供を亡くしているので、今年は何とか上手く子育てしてほしいものだ。
このようなアタタカイ気持のオレであることを知る由もなく、おめんちゃんとしては子を護る一心で、少しでも子供に近づこうとすると、すさまじ威嚇体勢に入るのでやりにくいこと甚だしい。でも、考えてみればギークンだって必ず返すからという約束を破ってうちの子にしているわけで、おめんちゃんとしては「また子供を取られてなるものか」と必死になるのも自然ですな。
  昨年のキャット用粉ミルクが残っていたので、チビ達に与えてみると、ミルクをなかなか認識できないチビ達を尻目に、おめんちゃんがおいしそうに全部飲んでしまい、ならもう一度と結局3回与えたお代わりも、すべておめんちゃんが完食。、、、。わたしたちがイメージする動物って、子供のために親が自分は空腹を我慢してでもエサを与えるみたいなのがあるでしょ、でも、実際はそうでもなかったりするんだよね。昨年も弱ったチビに与えたミルクを元気な大人の猫が「うまいにゃん、うまいにゃん」と飲んでしまう光景をよく目にしましたのさ。まあ、いいか。たくさん食べてお乳をいっぱい与えてくれればね。
  もうこれ以上家猫を増やすわけにもいかないという意味でも、元気に育ってくれることを祈るオレ。おめんちゃんの子育てを見ることができるのも今年が最後。母親歴3年目なのだから、そろそろ危なげないママぶりを見せて、おせっかいな人間を安心させてほしいものだ。


 2007年06月19日(火)

  チビッコダンスの教室が暑くて、半日居ると異様な疲れ方だ。これ、もしかして熱中症なのでは?チビッコ達は着替えの時間を含めて2時間くらい滞在して帰っていくが、わたしは約5時間居ることになるので、やはりかなり辛いかも。設備的に室温を下げるのは無理なので、出来ることは、なるべく涼しい服を着るとか、冷えピタシート?を貼るとかですかねえ。しかし冷えピタシートを貼ったセンセイというのもねえ。
  車を車検に出したついでにエアコンの調子も見てもらったら、嫌な予感が適中。毎年ガスが抜けていて、夏になるたびに入れ替えていたんだけど、今年のエアコンはそんななまやさしいことではなく、モーター自体が壊れちゃっていたのでした。がーんがーんがーん。タイヤも交換するし、車検代もあるし、いくらかかるのか、もう計算したくない、、、。思考停止!
  しかし、車のエアコンなしは、エコどころの話じゃなく、体に悪い。それこそ熱中症で倒れかねない。梅雨開け前の今でも「昼間は車に乗りたくない!」という暑さだもん。そうそう、車を預け代車に乗って帰る道すがら、久々にエアコンの冷えた空気を体験し、こんなところでホッとするなんて貧しいのうと思いながらも、思いっきりホッとするひとときでした。


 2007年06月18日(月)

  昨日の発表会、なかなかいい感じで、無事終了でした。途中1曲、CDが不思議な感じで音とびをし続け、胃が痛くなるくらい焦った場面があったのですが、ぜ〜んぜん気付きませんでした、という出演者もいて、おお、そんなものなのかいな。
  観に来てくださった皆様、ほんとうにありがとうございました。恒例のお客さんと一緒に踊る『みんなのダンス』、今回は本番直前に慌てて選曲したりしていて、実にダイジョ〜ブカ自分だったのですが、参加した人達がほんとうに素晴らしく、最小限のナビゲートで最大の効果みたいな、わたし自身はほとんどうっとりとしているだけって感じでした。だって、ほんのちょっと言葉で指示するだけで、みんながどんどん動きに集中していって、なんだか素敵な作品を観ているみたいなんですよ。たまたま出会った身体がこんなふうに交感しあい、同じ空気を創ることができるんだな、とあらためて人間の持つ力に嬉しくなっちゃいました。
  そして、これも最近、さまざまなシーンで感じていることなのだけれど、教えることが出来ることって本当に少なくて、どう引き出し、どう活かしていくか、というところがほとんどなんだよね。成長というのは、本人が自分で行う(?)ことで、側にいる者に問われるのは、どう支えどう導くかとうこと。いい環境を作り、方向を提示する。後は本人が安心して自分で自分の力を出すだけ。こう見えて、日々、人様のお世話役なのでござりまする。
  ゆうべは少ししか飲んでいないのに、今朝は「このままずっと寝ていたい」。しかし、ちゃんと起きてきちんと出勤。仕事もちゃんとしているではあ〜りませんか。だいぶ大人になったことでござる。明日は腕輪日(チビッコダンス)なので、腕輪を作り足さねば。ああ、自転車操業。ちょっとツライかも。


 2007年06月16日(土)

  だいぶ具合が良くなりました。たまっていたこまかい仕事を片付ける気になったので、もう大丈夫でしょう。
  それにしても昨日の梅雨入りから一転していきなりの晴天。いいのか?梅雨、こんなことで。朝、ラズベリーを摘み、夕方にも再び収穫。日射しが強いとどんどん熟すのですね。そうそう、ナナチャンの回虫&腸炎もすっかり良くなりました。薬ごはんはあと3日分。作る方も食べる方もお互いすっかり慣れて、ノープロブレムです(なぜ英語、しかもカタカナ)。それにしても暑い。そろそろギラギラシートを出さなくては。先日、やっと冬物をクリーニングに出したものの、まだ衣替えをしていないので依然として衣類は冬バージョン。せめてTシャツとか着たいなあ。ああ、今日も望みは低レベル。昼間は暑くても夜は案外冷え込んでいるようで、ゆうべもギークンがふとんに入ってきた。脇の下にぴったりと挟まって腕枕で寝るのが可愛い。そういえば、去年のちょうど今頃、シュロの木と庭石の間にぴったりと挟まって抜けなくなったギークンを助けたのでした。ギークンって挟まるのが好きなのね。
  明日はフローティングの発表会。作品の後、恒例の公開稽古『みんなのダンス』をやるかどうするか迷っていて、結局プログラムに載せてしまったけど、まだ選曲ができてない〜。どうしよう〜。明日考えるといってもわりかし朝早いので、お昼休みとかに考える?って間に合うのかなあ。やめちゃったりして〜。後ろ向き、、、。作品の方はやるだけのことはやったので、あとは出演者に任せるのみ。自分が踊らないっていうのも意外と好きです。


 2007年06月14日(木)

  昨日から体調が悪く、今日も朝から朦朧。左半身の感覚が鈍くてリンパもはっている感じ。うーん、起きているのが辛い〜。整体の予約があるが、具合が悪くて行けない、なんてことでは本末転倒このうえないのでよろよろと出かける。ちょっと人間らしい状態に戻った気もするけど、それでも目が廻るようなので、家に帰ると再び寝る。ああ、もうこのままずっと寝ていたい。が、フローティングがあるので、そういうわけにもいかず何とか出かけ、何とか帰り。今日の自分のいちばんの望みは、「このままずっと寝ていられたらどんなにいいだろう」。体調が悪いと、望むことのレベルも急降下だ。
  テレビをつけるがすぐに消してしまう。コムスンの会長の顔も、どんどん出てくる年金の問題もうんざりだ。ずさんすぎる。バカなのか?自分の国がこの程度だということが日々明らかになり、怒りも呆れも通り越してお恥ずかしい限りだ。できれば頭からふとんをかぶって寝てしまいたいくらい、、、って、結局どう転んでも今日は寝てしまいたくなるらしい。


 2007年06月11日(月)

  連日で恐縮ですが、今朝もナナチャンのウンチに回虫発見。数はぐっと減ったけど、、ホントにいっぱい居たんだなあ。辛かったでしょう。薬ごはんもおおむね成功。ちょっと食べ残しちゃったので薬の量が若干少なめですけど、まあいいでしょう。体調は明らかに良さそう。たった1日でだいぶ大きくなった気さえする。やるねえ、ナナチャン。
  フローティングの発表会を今度の日曜に控え、ちょっとワクワク。いつもの稽古場で知人友人達に作品を観ていただく会なのですが、今回、作品の出来がなかなかいいんだよね。昨年のケガ以来、ほとんど何も作ってなかったので¥¥¥¥¥¥¥¥¥¥←ギークン書、今日はお金ですかぁ?!、久しぶりのクリエイティブな感覚というわけです。出来上がってみるまで何を作っているのかよくわからなかったんだけど、たぶん数年前から創りたかったのがこの作品だったんだと思う。忘れた頃に形になる、、、。今回は2人の出演者用に作りましたが、いつか機会があったらソロ版も演ってみたいなあ。
  発表会の詳細、ご興味のある方はぜひお問合せ下さい。


2007年06月10日(日)

  昨日、回虫持参でナナチャンを病院に連れて行くと、「もっともポピュラーな回虫です」という診断。そういえばギークンの時も同じことを言われたっけ。ちょっと血が混じった状態のゆるゆるウンチ状況について説明しながら、こういうときはウンチも持参するべきだったのだとハタと気付く。これもギークンの時とまったく同じだ。学習してないニャア。
  回虫がいるだけでゆるゆるウンチに血が混じるということは考えにくく、別の原因で腸炎になっている可能性が高いということで、回虫を駆除する薬の他に抗生剤も飲ませることになる。シロップ状の薬をスポイトで口に直接いれるっていわれてもねえ、キュウチャンやギークンなら大丈夫だけど、撫でるのがせいぜいで爪も切らせないナナチャンですよ。スポイトでの投薬なんてできるのかなあ。
  家に帰り、まず回虫駆除の薬から投薬。これは液状の薬を皮膚にたらすもので、難なくクリア。しかし、スポイトの方は案の定で、よっぽど恐かったのか逃げる逃げる。お手上げ。仕方がないのでごはんに混ぜるが、その頃にはすっかり警戒されていて、ぜったいにそのごはんは食べようとしませんでした。あやしいものは口にしニャイ。ある意味、立派な動物の本能ですなあ。
  ところがふと見ると、そのごはんをキュウチャンがおいしそうに食べていて、キミの動物の本能はどうしたんだ〜。そして、ギークンまでもがそのごはんをパクパク。う〜〜。本能は、、、。そもそも彼等はひとのお皿のごはんを食べたがる傾向があり、つまりひとのものの方がおいしそうに見えるっていうことなのでしょうか。
  そんなわけで、抗生剤の投与はいったん諦め、動物の本能が忘れた頃に再挑戦することに。薬を混ぜるところを見せなければいいわけでしょ。とりあえず回虫が駆除されるだけでも状態はかなり改善されるはずだし。
  そして、今日!ナナチャンのウンチはゆるゆるではなく、そこには驚くほどの回虫が!こ、こんなに居たんだ〜!これじゃあ随分辛かっただろう。心なしか普段の態度も落ち着いたような気がする。そして、夕方、しっかりお腹が空いた頃に薬ごはん作戦を決行。みんなが居ないところでこっそり薬を混ぜ、ひとのがうらやましくならないように、同じ種類の皿に同じ量の盛り付けで、同じタイミングで。今度はみんな自分のごはんに没頭。うふふ、そのごはんには薬が入っているなんて思いもよらないでしょ。やった〜。動物の本能にめでたく勝利いたしました。


 2007年06月08日(金)

  なんか最近よく掃除をしているのよ。時間を見つけては照明機具のホコリを拭き取ったり、窓のサン(ってどういう漢字なのかな)を拭いたり。拭き取り系です。普段は掃除機をかけて床を拭くだけで精一杯で、まあいいやと見過ごしてきた部分を少しづつキレイにしていくと、思いのほか気持がよく、いいね、掃除って。とはいえ、行き届いた人から見たら実にいいかげんな掃除の仕方で、普段があまりにも低レベルなのでギャップが大きいだけなんですけど。
  毎度のこととはいえ、相変わらず猫話で恐縮ですが、ナナチャンってごはんをパクパク食べるのになんでこんなに痩せているんだろう、と思っていたところ、それはマリア・カラス方式(方式か?)と判明。お腹に回虫がいたのです!ウンチの時にあまりにも不機嫌そうに砂をかくのは、単にウンチがゆるいからかなと思っていたんですが、本日、ゆるゆるウンチとともに排出された回虫を発見。ギエ〜。明日、さっそく病院に行かなくては。たぶんこの不機嫌さはお腹の調子が悪いということだったんでしょうね。そういえばギークンも家に来てしばらくしたらウンチがゆるくなって、おかしいなと思っているうちに回虫が出てきたことがありました。こういうことってすっかり忘れてるんですよね。もっと早く気付いてあげればよかった、、、。ギークンも昔トイレが不機嫌で、それはナナチャンの不機嫌ぶりとよく似ていたのにね。
  愛猫の健康にさえこれほど鈍感だということは、その他の様々な場面でも鈍感だということが充分考えられ、自分で自分が不安です。しかし、とりあえず自分のことを「いい人だ」とは思っていないので、そこのところにちょっとだけ希望があるかも。今日よりは明日、明日よりは明後日が、少しづつ人間として向上していければと、これはかなり真面目に考えていて、ですから今後ともどうぞよろしくお願いします、ってなんですかね、唐突にご挨拶しちゃいました。


 2007年06月04日(月)

 キュウチャンはライオンで、ギークンはチーター、そして、ナナチャンはガゼル。サバンナの動物にたとえるとね。パッと見、ライオンが一番強そうだけど、実際は案外ゆったりしていてちょっととんまな部分もあり、チーターはかしこく無駄のない行動をとるが諦めが早く、気弱な一面もある。吹けば飛びそうなガゼルなんかが、何を考えているかわからないだけに、意外に一番やり手だったりしたりしそうじゃあ〜りませんか?  昨日、久しぶりに猫棒(棒の先に毛皮で作ったひらひらがついているおもちゃ)を買ってやったら、あんたたち、どきなさいよ、な態度でナナチャンが独り占めにし、棒を加えて狂ったように遊ぶナナチャンの傍らで、キュウチャンとギークンがじっとうなだれて座っていました。男の子達、弱すぎ。新しい爪とぎも、まずナナチャンが、あんたたち、どきなさいよ、だったし。体が小さく顔つきも可憐だが、このドスの効いた行動、河内弁を操っているに違いない、、。キュウはもちろん、いってみればギーも乳飲み子のことからうちの子なので、ノラ歴8ヵ月のナナチャンにはかなうはずもニャイってことですかねえ。  ところで、外の猫がほとんどいないといっても、最多期にくらべるといないに等しいというだけで常連は3匹おり、それは、ナボチャン、オメンちゃん、あと、ナナチャンの妹のクロで、普通に考えると3匹の猫が庭で暮らしているというのはなかなかの猫屋敷なのでした。  先週までの異様なカラスの集合は、彼等の子育ての時期に関連していたのでしょうか、毎朝十数羽集まって騒然とした雰囲気だったのも、いつの間にかふっつりと来なくなり、安心して猫のエサやりができるようになりました。平和な日々が戻っただよ。  この家に越して来た年に植えたラズベリーがすっかり大きくなり、毎日手のひらにいっぱいの収穫。子供の頃、初夏の楽しみは遊びにいった草原で野イチゴを摘んで食べることだったっけ。そんなことを思い出しながら、時間のある朝はラズベリーを摘んで食べる。さほどおいしくもないんだけど、すごくおいしいんだよね。と、このようにとりとめもなく、今日も腕輪を作ったり、庭の掃除をしようかどうしようかと迷ったり、納豆ごはんをがぶがぶ食べたり、英語漬けになったりするんだろうなあ。そうだ、緑がうっそうとして来て窓の外を眺めるのが楽しいので、今日は思いきって窓拭きもしてみようかしら。


 2007年06月03日(日)

 今日は2ウサギ。あ、すでに腕輪地獄突入なのです。ちなみに昨日は4ウサギ。なるべく手際よく時間短縮を目指していますが、やっぱりひとつ作るのに25分くらいはかかっているんだろうか。今度、タイムをとってみよう。25分といっても、疲れてちゃうのでそう何時間も続けて作るわけにもいかず、こまめにちょこちょこ作りためるしかないですな。今日の2ウサギをたすと、ストックが12ウサギ。たぶん今度の火曜日にはかなりのチビッコがウサギに到達するので、もう少し作っておかなくては。おお、まさに腕輪地獄。
  そういえば、ゆうべ寝ていたらなんだか猛烈に腕が痒くなり目が覚めました。右の手首から肘の内側にかけてぶつぶつが。がーん!昼間、草取りをした時に右手首に何かがチクッとしたんだけど、まあいいや、と放っていた、あのチクッだ!椿の木に毛虫が発生していて、枝ごとカットして削除したりしたので、おそらくその毛虫にチクッとされたんでしょうね。こんなことになるとは。
  ぶつぶつと痒いのが何より苦手なので、眠気も吹っ飛び、一気に絶望的な気分に襲われる。右腕をなるべく自分から遠ざけて寝てみるが、自分の腕なので限度が、つうか、何の効果もないでしょ〜。昨年の夏、ギークンにノミが発生した時に購入したムシさされの薬があったので、半べそ気分で塗布。ギークンが心配してついて来て寝ぼけまなこで座っているので「こんな薬」と指についた匂いをかがせたら、猫には強烈すぎたらしく、飛び上がってその場にばたんと倒れ、その後しばらく近寄ってくれませんでした。
  薬なんてどうせ気休め程度だと思ってたけど、これが驚きの効き目で、みるみる痒みがおさまり、、、。しかし、こんなに効くって、この薬いったい何で出来ているんだろう、と疑り深いオレ。そして、初夏の庭にはこのような危険がそこかしこに、と警戒心もいっぱいのオレ。


 2007年06月02日(土)

 いい天気。風薫る、あっ、もう5月じゃないんだった。
  寝坊して、英語漬けになり、その後、久しぶりに庭の草取り。最近猫がほとんどいないので、冬の間に設置していた猫用の段ボールをいったん全部片付けることにする。いつの間にか草もかなり伸びていて、これは1日で何とかする状態じゃないね。こまめに手入れをすることを心に誓って1時間程度で作業を切り上げる。
  誕生日を過ぎたあたりからギークンがかなり大人っぽくなってきて、むやみやたらとキュウチャンに噛みついたりすることもまれになり、2人で仲良く並んで窓から外を見たりしている。そのかわりナナチャンがのふびのびとやんちゃざかり?で、軽快な動作で物陰から飛び出してギークンにちょっかいを出し、明らかにギークンはそれを嫌がっている模様。ついこの間まではギークンがこうだったのにね。そう考えると、ナナチャンもあと2ヵ月もすればキュウやギーと並んで座って窓の外を眺めたりするんですかね。
  そうそう、サラダを作っていたらギークンが近寄って来たので、レタスをちぎって差し出すと、パクパク。2、3切れ食べました。変わってる。パンにマーガリンをぬっていると近寄って来るのはキュウチャンで、バターとかクリーム系のものが好きなのです。でもマーガリンはいまいちらしい。グルメ〜。ナナにもなにかそういった食の特徴があるのだろうか。まだポリポリも好きだけど柔らかごはんも好むというところまでしかわかっていません。ちなみに今日の夕飯は(人間の)カツオのたたきでしたが、うちの猫達は誰ひとり興味を示さず、わざわざ鼻先に持っていってやっても怪訝な顔でそっぽを向く始末。あんたたち、猫でしょ。たまにはオサカナくわえたドラ猫〜みたいなこともしてみてはどうです?
  かつて、ハチクンは「今日はお寿司を取ろうか」と相談しているとすぐに聞きつけて、上へ下への大喜びで走り回り、まぐろもホタテも甘エビもちょうだいちょうだいで、気がつくとわたしの寿司ネタは玉子とカッパだけ、みたいな具合だったけど、あまりの熱いはしゃぎぶりがなんだかとっても可愛くて、ご馳走気分の時は、それがたとえクリスマスでも、やたらに刺身が食卓にのぼっていたものでした。


 2007年06月01日(金)

 出かけようとしたら思いのほか小寒く、しかし羽織るのにちょうどいいものがない。そこで、お!そうだ、あれは?と、思い当たったのが、10年くらい前に買ったカーディガンタイプの薄手のジャケット。当時はまだ珍しかった、布自体にUVカット加工がしてある製品で、デザイン的に若干どうなの?と思いながらも、UVカットは大切だよね、とカタログ通販で購入したもの。結構いいお値段だったにもかかわらず、どうもしっくり来なくて、買ってはみたものの結局一度も来ていない。さり気ないシンプルな形なんだけど、ボタンの形とか襟ぐりのカットなどのちょっとした部分が、つまり、、、オバサンぽかったんだよね。何度も、母にあげよう、いや、まてよ、を繰り返したそのジャケットをクローゼットの奥から取り出して羽織ってみると、どっこい、これが案外ダイジョウブっていうか、はっきり言って何の違和感もないんだよね。寒いし時間もないので、とりあえずそれで出かけると、これが案外似合っていて、それはそれでいいんだけど、つまり、そういうオバサン服も似合ってしまうお年頃になったということなのでしょうかね。がーん。たしかに。年齢的には今では立派にそのカタログ通販がターゲットにしている域に達している。自覚が薄いだけで、もはや立派な中年なのですねえ。  タンスの肥やしが役に立ったのは嬉しいが、もし今日がこんなに小寒くなかったら、こんな自覚に至る必要もなかったわけで、しかし、こういうことをシビアに自覚するのは案外大切なこと、、、でもないっ。しかし、どうしたって年は取るので、せめてくたびれた年寄りにだけはならないようにしたいものでありまする。



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