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[76] 反省 投稿者:山椒魚 投稿日:2024/07/24(Wed) 06:03  

広重の夕立の浮世絵を見て一句。ところが思いがばらばらになってしまいました。橋の近くの小舟は筏でした。
白夜はペテルブルグです。運河にかかる橋が700あるそうです。一度観光で訪れましたが白夜は蒸し暑く運河は黒く、これでは「罪と罰」のラスコルニコフもおかしくなると。
この暑さで私の頭も少し混乱しています。








[75] 感想ですX 投稿者:おるか 投稿日:2024/07/23(Tue) 23:07  



7 隅田川小舟漕ぐ艪に夕立が   山椒魚さん

隅田川は桜の時期はもちろん様々なクルーズがありますが、艪でこぐ小舟ツアーとは凝っていますね!っていうか、これは、かつての隅田川を船で渡って楽しんだ通人、雅人、俳人(?)の姿を想像して御作りになったのかな、という感じがしました。もちろん想像で一句を作る事は蕪村だってだれだってしてましたから、別に悪いと言ってるわけではありません。ただ、、どうしても、いかにもそれらしい印象の句になりがちです。せっかく山椒魚さんが作るのですから、山椒魚さん以外の者には作れないものを作ってほしいと思うのです。



10 夕立や今から賑わふ跨線橋     洗濯機さん

鉄道をまたぐ跨線橋、そんなに珍しいものではありませんが,鉄道好きの人でなくとも何となく見下ろしてしまいますね。忙しげな現代の風景のひとつです。夕立が通り過ぎ、雨宿りしていた人も動き出し、時間的にも混み合ってくるその様子を眺めながら、

I had not thought death had undon so many

とかお思いになるのでしょうか。




11 錦絵の橋に夕立の尻からげ 九鼠


フフフ、広重かな。
絵の中の小さな人物が、驚き慌てたり、嬉しげに茶店に座ってたりするのを眺めるのは、楽しいものですね。別乾坤ののどかさがあります。 
夕立に慌てて裾を端折って走り回る人物はユーモラスですが、昨今のゲリラ豪雨ではそうもいかないでしょう。やはり失われた世界だからこそ、江戸の錦絵は格別にきれいないみえるのでしょうね。




13 橋数多運河錯綜白夜哉    山椒魚さん


白夜のある、運河の町というと、ハンザ同盟の女王リューベックでしょうか。バルト海の島の村々も美しいし、廃墟好きにはこたえられない教会遺跡とか山ほどありますもんね。行ってみたいなー。





[74] 感想ですW 投稿者:おるか 投稿日:2024/07/23(Tue) 01:12  



14 この小橋通ひし人や蛍飛ぶ    洗濯機さん


人家に近いところで蛍が飛んでいるというのが、今や貴重ですね。

東京でも、ほたる祭りをするところがありますが、大事にしてもらってだんだん増えてきているのかもしれません。


でも、何となく、小橋を足しげく通う人というのは、ちょっと昔の人、たとえば、断腸亭永井荷風とかそんな気がします。

 せんだって、三国湊に行ったとき、井原西鶴にも名を挙げられたという花街の辺りに「思案橋」だの「戻り橋」だのがありました。その昔の遊び人やら通人やらが、蛍を眺めながらわたった小橋かな、と想像しましたが、全然違ったらすみません。




16 部屋覗く二羽の鳥かな夕立後   風林さん


かわいらしいですね。おそらく小鳥なのでしょう。なんという鳥か知りたいけれど小鳥は名前を出すと季語になる可能性が多いので、兼題で季語があるときは難しいですね。でも、もう少し外見とか挙措など描写してもらうと、多分〇〇だろうとわかるんじゃないかしらとおもったり。



19 屋根の上仁王立ち鳥夕立風    風林さん


鳥が仁王立ちとは、面白いですね。夕立の風雨にま向かって鳥とはいえしっかり対峙していたのでしょう。なかなか気概のある、詩人の魂のある鳥ですね。

ボードレールが「アルバトロス」のなかで、水夫たちに慰み者にされているアホウドリに「詩人もこの空のプリンスと似ている。矢のように吹き付ける嵐を、ものともしないのに、地上に流謫されては、その巨人の翼が歩くのに邪魔になるだけなのだ」と書いてます。屋根の上で夕立にま向かうのは、何という鳥なのでしょう。



20 字小字短き橋に夏燕    真里子さん


口調のはきはきした音の印象が、夏燕の素早い動きに重なって見えます。日本語の響きが気持ち良い一句。



24 ビニル傘擲つほどの夕立かな    Rocaさん


もうとても傘を差していられないほどの夕立ちだったんですね。天候の激しさが、かつての情緒ある日本語をなげうたせることになりそうな昨今ではありますね。




27 折々の音の重なり夕立晴    真里子さん


夕立が去って急に明るく日が射してくる。そんな時の空の青は驚くほど深いですね。
夕立を物陰でひっそりやりすごしていた人も動物も、元に戻ってそれぞれの生活のもの音を立てて動き出す。当たり前のようにも思えるひとときの「音」をとらえて、特別な一瞬を切り取りました。



28 夕立がゲリラ雷雨にはなじらむ    水種さん



ハハハ、夕立さん顔色なし。内心「恐れ入りました」と土下座の気分かもしれません。
たしかに昨今の豪雨の凄さは梅雨の雨や夕立ち云々の語の適応範囲を超えてますよね。



世界を飛び回ってお仕事なさっているという水種さん。異常気象で危ないフライトにならないことをお祈りしております。

投句も選句も早くていらっしゃるのはお仕事の前に書き込んでくださるからでしょうか。

お忙しいのにえらいですね。わたしは夏バテで仕事の後で書こうと思うと、すでに体力切れになってる昨今です。ひとつ見習って仕事前の朝に書き込みすることにしようかと考えております。あ、でも、時差があるからなのかな?



[73] どうも 投稿者:おるか 投稿日:2024/07/21(Sun) 10:37  

ともこさん

ああ、天橋立でしたか。 そう考える方が一般的ですよね。
日本三景と言われるだけあって、まさに白砂清松、。あの砂嘴の途中に水のの井戸があったり不思議ですよね。
夜に、あの宙への道を渡ったらさぞや神秘的に美しかったことでしょうね。


[72] 橋立 投稿者:ともこ 投稿日:2024/07/21(Sun) 06:54  

9 橋立や松を境に梅雨の星    ともこ

ご感想ありがとうございます。橋立は、天橋立です。

7,8年前ですが、当時はまだ体力があり、対岸まで砂嘴を歩いて行きました。
白砂青松の上は、普通の青空だったように思います。

夜が更けて、松並木の上に月や星が見えたら綺麗だったろうな、と想像して詠みました。
加賀の橋立港にも、訪れてみたくなりました。


[71] 感想ですV 投稿者:おるか 投稿日:2024/07/20(Sat) 23:49  



25 丹の橋の大緑蔭に色褪せて   真里子さん

緑と丹の色でしたら、補色対比で鮮やかさが際立ちそうなのに、意外にも色あせている!この驚きが現場に立つ強みというものでしょう。

実際に風化して色が褪せてきたのでしょうけれど、大緑陰の緑の威力を強く印象づけます。
場所はどこかな。紀伊山地の丹生都比売神社か。




2 夕立雲夏バテ鳥や立ち尽くす    風林さん


鳥をよく観察なさっているから夏バテしているらしいと、おわかりになるのでしょうね。鳥の名前を出すと季語になってしまうことがあるのでおやめになったのでしょうけど、たとえば鴉等でしたらイメージがはっきり浮かぶのではないかという気がします。

それに「や」と入れる必要がなくなりますしね。

中七の終わりの「や」は、そこで切れるわけで、上五が「夕立雲」と遠景で切れているので五・七・五・が切れ切れになってしまう。それを三句切れといって、とくに伝統的な立場のはいじんの方方には、さけたいもとのかんがえるかたがいらっしゃいます

「夏バテ」と口語的ですから「や」はちょっと大仰な気もしますし、「夏バテ烏立ち尽くす」の方が作者の諧謔的な自画像のようにも見えて面白くないかな、などと愚考いたしました。





1 シナリオのやうな夕立さようなら    Rocaさん


何かあったんですね。そこに、まるで御誂えのように激しい夕立が降りかかってくる。さようならは去ってゆく相手に向かってつぶやいたのか,それまでの人生のドラマに向かって終わりをつげたのか。
「まるでシナリオみたいね」とシニカルを装うところが辛い…。





6 夕立晴悩みは橋によりかかり    織女さん


たしかに、悩みのある時、人は橋に寄りかかって流れを見るものです。

アポリネールの「ミラボー橋」など思い出されます。

あぽりねーるは恋に破れて死に場所を求めるように軍隊に入っちゃいますが、恋人だったマリローランサンも「動物詩集」で

「退屈した女より哀れなのは悲しい女」から始まって、より哀れな女をつぎつぎたどって最後は「死んだ女より哀れなのは忘れ去られた女」でおわる「鎮静剤」という詩を書いていますね。

それでも、「今までも多くの人が、こんな風に橋に寄りかかって、物思いをしてきたのだ」、とおもうと、なぜか少しだけ慰められる気もします。夕立晴ですから、少し明るくなってきた感じでしょうか





9 橋立や松を境に梅雨の星    ともこさん



御能関連の言葉か、とまたもやとんでもない読みをしてしまう前にお尋ねしますが「橋立」は地名ですか?そして天橋立ではなく加賀の橋立でしょうか?

橋立(つ)や でもないのでしょうか。

梅雨の星はやや雲のある中にあえかに輝く星なのでしょう。儚げで美しいです。夜の海を見下ろす崖の上の松も海より暗く見えるのでしょう。それに境され、区切られたように見える星々の淡い輝き。しおさいのなかにながめていらっしゃるのでしょうか。夜の海って怖いような気もしますが。




[70] Re:[68] 鳥 投稿者:ともこ 投稿日:2024/07/19(Fri) 18:28  

風林さん、

寄ってくる動物ですか・・
山間の田舎道を歩いていますと、「クマ出没注意!」という看板があったりしますが、寄ってきてほしくないですよね?!

暗くなりますと、窓にヤモリが張り付いているのが可愛いです。
私が子供の頃は、数匹張り付いていましたが、この頃はたまに一匹見るくらいです。
俳句歳時記を開きましたら、ヤモリ(守宮)、夏の季語でした!
一句作ってみようかな。ありがとうございます。


[69] 感想ですU 投稿者:おるか 投稿日:2024/07/19(Fri) 00:45  



8 青田から青田へかかる風の橋   織女さん

青田を渡る風を、目には見えない橋、と感じ取ったところに、感受性の豊かさがうかがわれます。
橋というのは、あちらとこちらをつなぐものです。ただ、風がとおりすぎてゆくというのではなくて、あちらの青田とこちらの青田が交信している、ということでしょう。きっとそうなのだと思います。青い苗同士がきっと呼び交わしているに違いありません。



31 日盛りの橋に蜻蛉の乾きをり    ともこさん


蜻蛉の骸、なのでしょう。何らかの理由で、尽きてしまった一つの命。酷暑の時節のそれも日盛りの熱さの中で、一塊の芥のようにひたすら乾いていく。生命の盛りの時である夏は、また死のきせつでもあるのですね。






3 吊り橋の平気な人の藍ゆかた    織女さん


いらっしゃるんですよね〜。高いところの平気な方って。
こちらは膝ががくがくしそうなつり橋をいかにも気持ちよさそう「涼しくて、良いわ」なんて言いながらわたってゆく。
浴衣姿というのが凄い。全く平気なんですね!  藍の浴衣、いかにも涼し気ですね!






18 国境の橋の向こうに歪む夏    Rocaさん


rocaって、半島の名前なんですか。アジアから登った太陽がヨーロッパに沈むのでしょうか。ボスポラス海峡大橋は、渡ったことありますか?

国境の橋は世界中にありますが、その向こうで夏が歪んでいるというのであれば、ゆがんだ状況がある、ということでしょうね。パレスチナとイスラエルのあいだ、ヨルダン川を渡るあたりでしょうか。それともクリミア大橋か。熱波の中、陽炎に揺らめく地上で,猶も無辜の血が流されている。人間の愚かさは昔も今も変わらないみたいですね。






[68] 投稿者:風林 投稿日:2024/07/18(Thu) 17:20  

みなさまには、散歩すると寄ってくる動物はいますか。

私の場合は、鳥が近くで鳴くとか飛んでくるとか、鳥がいる場面に遭遇することが多いです。なので、今月の句会では、鳥について詠んでみました。読んでいただき誠にありがとうございます。おるか先生のコメントがとても楽しみです。


[67] 感想です 投稿者:おるか 投稿日:2024/07/18(Thu) 11:26  




23 夕立やぴりりと辛きおろし蕎麦     ともこさん


夏大根は辛いもの。おろし蕎麦には、わざわざ辛み大根とかネズミ大根とかいうとても辛い大根を遣ったりするそうですね。潔いまでの辛さが夕立の気分によく合っています。
大根の辛さは唐辛子やワサビなどの辛さと違ってわけのわからないからさですね。洗濯機さんが暴れたくなるのもわからないではありません。ハハハ。

ついでながら、先日寄せ中継を見ておりましたら若手の落語家さんが蕎麦を食べる所作で ずるずるゴロゴロとわざとひどい音を立てていました。
 生粋の江戸っ子の方とお蕎麦を食べたことがありますが、彼ら、彼女らの食べ方は、シュッという、風のような音が一瞬するだけで、さすがに粋だとおもいました。
話芸の伝統を伝えているはずの落語家さんが、あんなひどく汚らしい食べ方をしていては長屋の くまさんはっつあんからも つまはじきされるだろうと思ったものでした。



34 橋撥ねて鱚釣る舟を通しけり   九鼠さん


ゴッホの絵のなかの南仏のはね橋が目に浮かびました。
陽光のなかにひろがる水郷の風のざわめきや水の輝きがうつくしい。

あくまでも明るい風景の中にちいさな魚を釣る楽しさと、人の生業の寂しさ。こんな美しい光景が、まだ、どこかにあるのかな、合ってほしい、とおもわさsれました。



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