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[631] 感想ですW 投稿者:おるか 投稿日:2026/01/22(Thu) 00:55  



15 松過ぎて机に手帳五冊積む       風花さん

五冊はすごいですね。 ノートではなく手帳ということは、持ち歩くためなんでしょうか?ジャンル別につかいわけていらっしゃるのかな?
積み上げられた手帳に、新しい年への計画や書き記されるのを待っているさまざまな楽しいことや学ぶことが思われる。若々しい印象です。

私は普段は大学ノートです。今どき紙のノートとは、古い、みたいな顔をされますが。漢字の変換に時間がかかるので、手書きの方が早いんですよ。旅行の時は、小さなスケッチブックと手帳を用意します。


17 松過ぎて未だに餅を食べる日々       風花さん


ハハハ。食べ物を無駄にしてはいけませんものね。
お餅はどうしても残っちゃうので、こまりますねー。




19 宝船七人乗ってをらるるや       九鼠さん


小さな御船にぎゅーぎゅーに乗っていらっしゃるのでしょうか。ちょっと心配になりますね。個室はなさそうですものね。




20 寒中の宝のごとく薬あり           織女さん


いろんな色のお薬。きれいな色もありますね。ツヤツヤ光ったり。宝のように眺めるところに遊び心というか童心がかんじられます。
仙人か妖精が練り上げた宝なのだ、と思えば、服薬も楽しくなりそうです。




2 松過ぎの雲なき空を 訝しく       真里子さん


雲一つない大空に、かえって訝しさを覚えてしまう。そういうこともあるのかもしれません。あまりに素晴らしい晴天だったのでしょうか。曇りがちな「北国日和定め無し」な北陸に住んでいると羨ましいです。今週は雪ですって。





8 松過ぎて朝晩十回スクワット        風花さん


スクワットって、足腰を鍛える運動のことですよね。なんとなくイメージはあるんですけど、朝晩十回が、軽い運動なのか厳しい鍛錬なのかわからないんです。
大概、季語との取り合わせで印象がわかるものなんですが、「松過ぎ」では、<普段の日常の何でもないこと>のようでもあり、または<正月休みを終えて本格的に鍛錬しはじめた>ともとれますし、すみません、よくわかりませんでした。






[630] 感想ですV 投稿者:おるか 投稿日:2026/01/21(Wed) 02:51  



1 松過ぎやイタリアンウール昔買ふ      洗濯機さん


かつてはお正月は一大イベントでした。一家そろって晴れ着を着てました。作者はイタリア製の生地であつらえた御召し物で、きめてらしたんですね。ダンディですね。

三が日のころよりは、ちょっとカジュアル・ダウンしたスタイルになるのかな。
イタリア製の生地は確かにいいですよね。



5 松過ぎの川原に群をなさぬ鳥      真里子さん


群れを成さない、つまり、それぞれが好きなことをしている。自由でまりに取らわれないでいる、ということでしょうね。

なんとなく、松過ぎの気分にに通じるかもしれません。とても微妙な機微を捉えている感じです。



7 小春日や母の残せし孫の手を      山椒魚さん

プルーストが「失われた時の…」のなかで、ちょっとうろ覚えですが、「ケルト人の信仰」についてふれていましたね。<亡き人たちの魂はモノの中に閉じ込められていて、我々がふとした瞬間にそれに気づくとそれら(彼ら)は語りかけ、ふたたび私たちとともに生きるのである>、と。

小春日の中でその声にお気づきになったのですね。小春日の温かさはそのままお母様の思い出の温かさでしょう。



11 松過ぎの女が女たふとばぬ      織女さん


そうかもしれませんね。私は周りの方方がみんな偉く見えるのですが、かえって慇懃無礼だと言われたりします。

あまり気づかいするのはかえって失礼かと思ってるだけなんですけど。




12 笑み顔のはためく宝船を敷き       ともこさん


笑む顔は、七福神のお顔、でしょうか?船に乗って、笑みがはためく、とは、面白い捉え方です。

そうかも知れませんね。インドから中国から、次々に乗船して日本の家々の枕を目指して航海してるんですものね。海の風に微笑みもはためくことでしょう。




[629] 感想ですU 投稿者:おるか 投稿日:2026/01/20(Tue) 02:53  



16 松過ぎのおのころ島のかたちかな    九鼠さん

おのころ島といえば、天地がまだ形がなくて【クラゲなす」ただよっていたところを「コーロコーロ」とかき混ぜて、はじめて生まれた島なのでしたね。
 そんな国生み神話の地を作者は普段からよく眺めていらっしゃるようですね。ご様子が,御句に散見できます。
新年の気分がやや平常に戻った気分の松過ぎのころ、改めて眺める、島の形。悠久の歴史も、ただ日日の積み重ねでしょうけれど、そのなにげない普段の姿の尊さが、しみじみと思われます。




22 松過ぎの街ゆるやかに刻惜しむ   ともこさん

新年の初売りやら何やらで賑わしかった街も、普通の顔を取り戻したころ合い。せわしさも一段落なのでしょう。住み慣れた街のいつもの風景を愛おしんでいらっしゃるようですね



6 待春の我楽多箱の宝もの        真里子さん


がらくたの楽しみってありますね。ミニマリストの方からすれば無意味なものかもしれませんが。思い出がつまっているのですよね。

 「待春」という季語との取り合わせがいいとおもいました。他の季節では、ガラクタの宝物の、淡い懐かしさと温かみが、とらえきれないでしょう。



9 犬の子をもらふ縁や松過ぎる      織女さん


大切な御縁ですね。命あるものを迎えると、生活が変わりますものね。松の緑の印象が、あらたまった特別感と普段の心が交差する時節の、よろしさをかんじさせます。

生き物は、ある日、それまでのパターンと全く違う行動をしたり、別の顔を見せたりします。それが魅力ですよね。





[628] 身宝 投稿者:山椒魚 投稿日:2026/01/19(Mon) 20:56  

ともこ様選句していただきありがとうございます。
私には古典の素養は全くなく「身宝」は初めて見る言葉でした。
句意はおるか様のとおりです。
年末のすることは毎年変わりはないのですが歳をとると草臥れ方は大変なものです。紅白も裏番組も見ず除夜の鐘も聞かず大晦日はいつもより早く寝てしまいました。
今年も皆様宜しくご指導のほどお願いいたします。



[627] 感想です 投稿者:おるか 投稿日:2026/01/19(Mon) 03:09  



3 松過ぎのはや凍てゆるぶ波おもて     ともこさん

海を眺めているのでしょうか。寒がりの私にはなかなかできないことですが、人気のない冬の海を前に佇む。

 悠久の存在にとって、一年という月日のめぐりは、つかのまかもしれません。まして7日とか15日くらいはみじかい。
しかし、そこに何か、軟らかく暖かいものを感じ取るのは人間の思い込みかも知れません。けれど、作者にはそれが感じ取れた。厳しい冬の海という大いなるものと対峙するだけではなく、受け入れられた、という印象でしょうか。




24 国宝の仏とともに冷えてをり     九鼠さん


寒そう。でもどこかユーモラスで、いいですねー。余裕を感じます。こういう世界観、あこがれます。



4 草臥れし我が身宝の去年今年        山椒魚さん


「身宝」で、貴重な宝という意味ですが、ここは、我が身を大切な宝として、ということでしょうね。そのとおり、かけがえのないものです。何かと不満やめんどうがあったりするけれど、唯一無二の自分自身を認め、大事にしませんと、ね。
そうでなければ他者をみとめることもできません。


[626] 感想 投稿者:洗濯機 投稿日:2026/01/17(Sat) 19:20  

◎10 宇治橋の擬宝珠に残る七日の日
松過ぎの春を思わせる日差し.それが擬宝珠の,異世界に誘うような
輝きに展開する,その数舜.本当の春なら長い時間か.

○7 小春日や母の残せし孫の手を
家にもありましたね,祖母が手にして,肩に押しつけたり,
手慰みにしたり.目の中にまざまざと蘇ります.

○9 犬の子をもらふ縁や松過ぎる
お宅にこの子犬が来たのは,深い因縁かもしれませんね.
かわいいから飼うというのではなく,縁に惹かれて飼う.
簡単に離婚するなと、子犬にかわっていいたい.

○13 夢に人なし宝船敷きたれど
枕の下に宝船の画像を敷くとその画像の意味が出現するという.
そういうことを考えれるのが,人間らしいことなのに.

○16 松過ぎのおのころ島のかたちかな
イザナギとイザナミが天沼矛で作ったという.おのころ島.
日本の国土の始まり.
われわれのような現代のバチアタリには神の世界のことと恐れ多い.



[625] どうも 投稿者:おるか 投稿日:2026/01/17(Sat) 13:08  

真里子さん

パソコンの不調は突然やってきますねー。私もしょっちゅう悩まされます。
何かと、お忙しい時節でもありますし、どうぞ、お気になさらず。
今年も,真里子さんの感性豊かな御句を拝見できるのを楽しみにしております。


ともこさん

「七日」は一月七日、七草の日でもありますね、そのことなんですよ。

 一月は元日から、二日は書初めやら〇〇始め、三日までは三が日、四五六はおおよそ仕事始めでしょうか。その後の七日は人日。七草粥を食べて邪気を払い、気を引き締めるって感じでしょうか。

昔の人は、いろんなことに心をかけて、なんとか厳しさを増す寒さから、気持ちを明るくしようとしたのでしょうね。


[624] 感想です 投稿者:ともこ 投稿日:2026/01/17(Sat) 09:58  

4 草臥れし我が身宝の去年今年
「草臥る」「身宝」など、古典文学のモチーフに現代感覚が融けあっている、すごい御句だなと感心しました。

1 松過ぎやイタリアンウール昔買ふ
イタリアンウールのところ、私なら何にするかな、と想像して楽しみました。
イタリアンウールという優しい音の響きがいいですね。

10 宇治橋の擬宝珠に残る七日の日
「七日」とは、はて? ご解説をお願いいたします。

15 松過ぎて机に手帳五冊積む
手帳が何故に五冊も⁉ お仕事用、プライベート用、日記代用、あと思いつかないです…

17 松過ぎて未だに餅を食べる日々
子供の頃、鏡開きの日に大きな鏡餅を降し、父がナタのような大包丁で割って、母がお雑煮にしたことを思い出しました。


[623] ごめんなさい。 投稿者:真里子 投稿日:2026/01/17(Sat) 00:54  

入力がうまくいかず、こんなに遅くなってしまいました。 ごめんなさい。

やっと投稿できてほっとしています。

今年もどうぞよろしくお願いいたします。


[622] どうも 投稿者:おるか 投稿日:2026/01/16(Fri) 23:21  

「松過ぎ」という割に地味な季語でしたが、それぞれにあじわいがありました。
勉強になります。

「宝」は去年の大ヒット映画「国宝」がありましたから、関連の句があるかと思いましたが意外でした。

それぞれの個性がうかがえる面白い句が並びましたね。



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