水族館ネット句会掲示板
[トップに戻る] [留意事項] [ワード検索] [過去ログ] [管理用]
お名前
name
E-mail
タイトル
title
コメント Comments in English and French are also welcome.
投稿キー
regist_key
(投稿時 投稿キー を入力してください)
パスワード
pass word
(記事メンテ用)

[179] そぞろ寒 投稿者:山椒魚 投稿日:2024/10/22(Tue) 09:40  

一週間程歯茎が腫れて鬱陶しい時にだらだらと作ってしまいました。温いが季語とは気が付きませんでした。治ってから読み直してみると確かにバラバラでだらしないです。反省トホホ…


[178] 感想ですU 投稿者:おるか 投稿日:2024/10/22(Tue) 00:36  



24 煎餅の微かな湿りそぞろ寒        真里子さん

非常に ささやかな日常の片隅の事物を、あたかも心の襞の淡い陰りを映す心象風景のように見せてくれます。「そぞろ寒」とはこういう感じ、なんですよ、と教えてくれるような一句でした。



30 魚派の春樹賛成秋高し            風林さん


村上春樹は魚派。 すみません。私は村上春樹の良い読者ではないので、魚派とは、どういうことなのかよくわからないのです。誰でも知ってることなんですか?「賛成」と書いていらっしゃいますから反魚派があるということですよね。何と対応するのでしょうか。



6 そぞろ寒とは縁遠し羊羹食ふ       風林さん


羊羹って、漢字が凄くて、モンゴルのジンギス・ハーンの宴の料理みたいですが、日本的なお菓子ですね。「虎屋の漆黒の面影羊羹に歯形をつけて食べたい…」なんておっしゃる羊羹大好きな方もたまにいらっしゃいます。
作者は「そぞろ寒」なんてことには関係なく、羊羹を食べる。よほど、お好きでいらっしゃるのでしょうね。




17 不知火や一山越えて西郷札        洗濯機さん

西郷という人物への崇敬だけで成り立っていたような西郷札、義理の兄妹という危うい関係。歴史に翻弄される実直な人々を描いたら さすが松本清張です。それらと、存在しない炎・不知火。いい取り合わせです。




19 晩秋のサガン珈琲豆を挽く        Rocaさん

深煎りでしょうね。手でコーヒー豆を挽くとごろごろと豆のつぶれる感触がちょっと気持ちいいですよね。機械で挽くとどうしても熱が加わってしまいますし。
 フランソワーズ・サガンは読みやすいフランス語なので、何冊か読みましたが、最初の「悲しみよ、こんにちは」が一番好きです。





20 身に入みて「はだしのゲン」を読み進む     九鼠さん


「はだしのゲン」は世界中の人に読んでもらいたい名作ですね。ゲンの子供らしさに泣かされます。





23 中也の地白狐に会えずそぞろ寒       水種さん


白狐伝説は各地につたわっていますが、中也記念館のある湯田温泉も白狐が傷をいやしに通ったといういわれがありますね。じつはまだ行ったことがないのです。いつか行ってみたい。季節はいつがいいかな。冬かな。「冬の長門峡」のように寒い寒い日がいいかなぁ。




1 頬の腫れ手のひら温しそぞろ寒       山椒魚さん


私の持っている歳時記では、「温し」は「暖か」と同じ項目で、春の季語にされています。気温の寒さと対比的に手のひらのぬくもりを表現なさりたかったのかな、と思いますが。それに加えて頬が腫れていると、そこも熱を帯びているような気がしますし。
三つのものが、それぞれ独立している感じで、一番言いたかったのが何かわかりにくいかんじがします。
上五で切れ、温しで切れ  季語そぞろ寒できれる。
なんだかバラバラな感じがします。


[177] どうも 投稿者:おるか 投稿日:2024/10/21(Mon) 01:16  

山椒魚さん

スピノザと、秋は 、何もわかってないのにいうのもなんですが 何となく感覚的に似合う感じがします。



ともこさん

すみません。少し有名な作品があると観光名物にしようという昨今の傾向ですので「踊り子ロード」とかも、あるに違いないと思ってしまったんです。俗物ですね。

若いとき、やたら批判的だったので、そのころの印象を思い出して書くとどうも否定的になってしまうようです。失礼しました。、


[176] ふーむ 投稿者:おるか 投稿日:2024/10/21(Mon) 01:02  


7 健三郎も順三郎もゐて秋高し  洗濯機さん

先日エラーが出たので、作品名と引用部分を消して投稿しましたら。OK になりました。
なんか締りの無い感想になってしまいました。
これまでも、引用文の後ろに出典の作品名を「書くこともあったと思うのですが、何が、行けなかったのでしょうか、よくわかりません。
ご迷惑おかけしました。
あ、ひょっとして四国の宗教、とくにいざなぎ流にふれたとこがだめだったのかな。


[175] 感想です 投稿者:おるか 投稿日:2024/10/21(Mon) 00:55  


7 健三郎も順三郎もゐて秋高し  洗濯機さん

大江健三郎の作品は、暗く、神秘的で、言葉では言い表せないものがあるという前提で語られているような難解さがあって、惹かれもするけれど、あまり良い読者ではない自覚があります。しかし、詩的で忘れがたいシーンもちりばめられていますね。
順三郎の作品は若いころから好きで詩はほぼ読んでるつもり。
秋の詩もいろいろありますね。不思議な明るさがあって、秋高し、という言葉とよく似合うとかんじました。



[174] スピノザ 投稿者:山椒魚 投稿日:2024/10/20(Sun) 19:27  

いつも感想楽しく読ませてもらっています。お恥ずかしい話ですがスピノザの「エチカ」全く分からず、いろいろな解説書を読んでも全く分からないというという次第です。いつか俳句にスピノザをと思っていたところ今回の機会、臆面もなく出してしまいました。スピノザの襟が白くて大きいということだけがわかりました。今後ともよろしくおねがいいたします。



[173] 伊豆の踊り子 投稿者:ともこ 投稿日:2024/10/20(Sun) 08:47  

感想ありがとうございます。
14 三四郎の池に乱るる落葉かな ともこ
18 月を待つ伊豆の踊子道なれば ともこ

近頃は長編小説が読めなくなり、短編小説ばかりなので、昔のうろ覚えの三四郎と伊豆の踊子で・・
伊豆の踊り子は、雨の場面が効果的に使われていたように記憶しています。
主人公が踊り子に会いたくて、雨にうたれて待っているのですが、雨があがって、夜空に月が現れるシーンとか好きでした。
川端康成が執筆したという天城の古い温泉旅館に泊ったことがあり、思い出しながら作句しました。

伊豆の踊り子道という道路はないので、伊豆の踊り子「の」道なれば、と「の」を入れた方がよかったでしょうか。



[172] どうも 投稿者:おるか 投稿日:2024/10/20(Sun) 01:00  

洗濯機さん

私もそれは確かめてみました。両氏の作品名かと思ってその部分を変えてみたりなどしましたが、いったい何が禁止用語なのかわかりませんでした。
謎です


[171] 報告 投稿者:洗濯機 投稿日:2024/10/20(Sun) 00:26  

「健三郎」が禁止用語かと思い,実験してみました.
[169][170] で通りますので,何がよくないのか不明です.


[170] 実験2 投稿者:洗濯機 投稿日:2024/10/20(Sun) 00:18  

7 健三郎も順三郎もゐて秋高し

実験してみました.


[1] [2] [3] [4] [5]
処理 記事No 暗証キー
- LightBoard - - ronmom.com -