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[524] 選句です 投稿者:九鼠 投稿日:2025/10/16(Thu) 13:05  

◎8 霊泉に紅藻の澄む水の秋

○11 世の雨のしめやかにして鵙の鉦
○12 鵙啼くや鰻丼の上に茗荷
○16 縄文の埴輪のぬくし紅葉晴
○23 くれなゐを差し色として水の秋



[523] 選句です 投稿者:山椒魚 投稿日:2025/10/16(Thu) 10:10  

◎ 4 賤ヶ岳物見の鵙を放ちけり

○ 10 艾の火ほど伊吹嶺の初紅葉
○ 13 鵙高音物怖ぢをせぬ子と並び
○ 15 不覚かな居眠り鵙に叱られ
○ 21 日のさすも雨にけぶるも山紅葉



[522] 選句 投稿者:ともこ 投稿日:2025/10/16(Thu) 08:22  

◎15 不覚かな居眠り鵙に叱られて

〇3 鵙啼くや小刻みの歩数メーター
〇10 艾の火ほど伊吹嶺の初紅葉
〇11 世の雨のしめやかにして鵙の鉦
〇26 これくらい寒山拾得百舌鳥笑う


[521] 水族館句会十月 投稿者:おるか 投稿日:2025/10/15(Wed) 22:40  

水族館句会十月


兼題  鵙  紅




1 ゆく夏を見送る間も無く鵙日和
2 何もかも雪となるまで鵙の贄
3 鵙啼くや小刻みの歩数メーター
4 賤ヶ岳物見の鵙を放ちけり
5 百舌鳥が鳴く本当の声聞かせてよ
6 ブランコの紅褪せて露置きわびぬ
7 日蓮の文に日差しや鵙の声
8 霊泉に紅藻の澄む水の秋
9 デジタルは一桁になり鵙日和
10 艾の火ほど伊吹嶺の初紅葉
11 世の雨のしめやかにして鵙の鉦
12 鵙啼くや鰻丼の上に茗荷
13 鵙高音物怖ぢをせぬ子と並び
14 あやとりの紅色の橋星に架け
15 不覚かな居眠り鵙に叱られて
16 縄文の埴輪のぬくし紅葉晴
17 ひとりだけ葉が紅の悪目立ち
18 数学を好きといふ人鵙高音
19 香り良きいつもの麦酒鵙日和
20 妹山の裳裾の紅葉黄葉かな
21 日のさすも雨にけぶるも山紅葉
22 守護神は何ぞと問はれ鵙のまね
23 くれなゐを差し色として水の秋
24 レシートを写メして送る鵙日和
25 生きて在る気触れて痒し紅うるし
26 これくらい寒山拾得百舌鳥笑う




[520] 兼題発表! 投稿者:おるか 投稿日:2025/10/06(Mon) 23:24  

水族館句会十月の兼題は


鵙  そして  紅

といたします。御投句楽しみにしております。


[519] うーん 投稿者:おるか 投稿日:2025/09/29(Mon) 19:31  

洗濯機さん

自句自解ありがとうございました。

良い句だなーと思って、選句いたしました。
音楽が聴けなかったら、どんなに寂しいだろうと思いましtが、日常生活では目が不自由なことの不便さは、想像を絶するものがあるでことしょう。特に中途失明の方などは何というか言葉が見つかりません。

でも、また、しっかり自立していらっしゃるかたもおいでになりますよね。どこに何があるかきっちり記憶していらっしゃって、凄いな、とおもいました。人間の能力って本当にすごいと思います。


[518] 自句説明 投稿者:洗濯機 投稿日:2025/09/25(Thu) 23:25  

5 耳あれば楽しみ残るとか花野

視覚と聴覚とどちらか失うとすると,聴覚が残った方がいいと,思っていました.
耳の中には豊かな世界あると思っていました.言葉でもあれ聴覚であれ.

ほぼ同年齢の知り合いがいます.この人はかなり視力を無くして,本人も家族も,苦しんでいます.
白内障ならなんとかなりそうですが,中か奥の病気らしいです.

もっと以前なら句のような言葉をかけられた時期もあったかも知りませんが,
今ではそれもままなりません.切ないことです.

なんとか希望を取り返して生きてほしいものです.



[517] 投稿者:山椒魚 投稿日:2025/09/24(Wed) 10:57  

九月の題「白」は難しく考えてしまい、さっぱり分からなくなりただ白が付いてさえいればになってしまいました。白は怖いです。
感想有難うございました。


[516] 感想ですW 投稿者:おるか 投稿日:2025/09/24(Wed) 01:37  



15 約束が無くなり足向けた花野      水種さん

予定が不意に空いた空白の時間に、ふと花野へと足が向いた。わかります。花野のどこか、うら寂しく虚空を抱いた気配と、作者の心に空いた虚脱感が、響きあっています。
『足向けた」と過去形にしなくとも、「足の向く花野」と現在 のことにしても、自然なながれかもしれません。今ここ のことの方が臨場感が出るきがします。


27 青池の青は秋光白神の        山椒魚さん

美しいことでしょうねー!白神山地の青池。秋の澄んだ光の下、他の季節にはないブルーを見せてくれるのでしょうね。
ブナ林の紅葉もきっとすてきでしょうね。黄色の黄葉いいですよね!行ってみたい。



9 この暑き国の乗つ取り難きかな    織女さん

凄い!おもしろい発想です。「乗っ取り難い」たしかに!
蒙古の来襲も堪えたし、第二次世界大戦の後も分断されたりしないで済んだし。
この暑さにもいつかきっと慣れるような気がしてきます。



10 夕花野妙に明るきひとところ     真里子さん

花野のどこか仄暗さを抱いた風情のせいでしょうか。明るいのが、むしろ妙な事に感じられてしまう。
いかにも花野らしいふんいきです。



13 風荒れる灰色空の下花野         水種さん


風に揺れに揺れる花野の方でなく、荒れた空の方に注目したところが、とても面白いです。灰色と、その下の淡い色彩の花野の取り合わせもきれいですし。むしろ、「灰色の風荒るる空花野の上」と見上げてみるのどうでしょう?字余りになっちゃったけど。


20 白蛇の神社ぐるぐる秋の夜     風林さん


白蛇の神社、どこでしょう大神神社かな?「ぐるぐる」というのは作者がぐるぐる歩き回った、ということでしょうね。神のいますただならぬ気配が神社をぐるぐる取り巻いているかのようだ、ということでしたら、凄いですけど。でも特にお祭りの夜などには、奥の院辺りは、ただならぬ気配が満ち満ちていたりしますね。




23 白桃に似たぬいぐるみの軽さよ      風林さん


私の読みが浅いのでしょうけれど、ちょっとわかりにくい感じを受けました。作者には自明の理なのでしょうけれど。

白桃によく似たぬいぐるみ(丸くなった白猫とか?)の、軽さが愛おしい、ということか、または白桃とぬいぐるみが同じような軽さである、とおっしゃってるのか。どっちかなー。





[515] うわ! 投稿者:おるか 投稿日:2025/09/23(Tue) 22:24  

 

ともこさん

岡本太郎のモニュメント「月の顔」ですか。ぞんじませんでした。
有名な作品なんでしょうね。全然知らなくて、おはずかしい。

でも、やはり「岡本太郎の」にしていただかないと、わかりづらい気がします。誰でも知ってる作品なんでしょうか。知らないのは。私だけ?!恥ずかしい。



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