2008年02月29日(金)

 仕事場でのできごと。チビッコの将来の夢をまとめた文集があって、そこに載っていたあるチビッコの夢は「おとなになったら、こじまよしおになりたいです」で、それが「ほんとに理解できない」というのがその場の女性陣の意見。どうやらハダカ(あ、水着は着てますね)だということが主な理由のようだったけど、わたしにしてみればそっちのほうが理解できない。ハダカで出社して来るわけじゃないし、あれは衣装なんだから。それにハダカは、「そんなの関係ない」を最も効果的に演出する衣装だ。あれを服着てやっててもしょうがないでしょ。あの芸にあの衣装を選択する感性は、かなり優れていると思う。
 あの芸人さんがチビッコに人気があるのは当然なのです。あの嘘の無い真剣な感じ。芸人としてはこれからどういうタイミングで服を着るのかがけっこう問題だと思うけど、からだをはっての芸は、むしろ立派だと思う。それに、なにより動きがいい。リズムがあるし、エネルギーがある。抜けもあるし、見事なものだと思う。それに、みんながくよくよくどくどと細かいことにこだわる時代に言い放った言葉が、いい。そんなの関係ねえ、だもん。
 チビッコというのは不思議なもので、その時その時代に突出したエネルギーを放つものを見逃さない。それが上品だとかそうでないとかはどうでもよく、社会常識とかももちろん「そんなの関係ねえ〜」。強いエネルギーでキラキラ輝いて伸びているものに反応する。チビッコ自身も成長期の強いエネルギーに満ちているから、伸びるもの同士、感応するのでしょう。ハダカでオッパッピーな芸人に眉をひそめるようになったら、ちょっともう成長止まったかもオレ、と思った方がいいかもよ〜。 


 2008年02月28日(木)

 キュウチャンがいない!と探すと、今日もコタツに入って寝ているのでした。キュウチャンには電気を切っている時のコタツがちょうどいいらしい。うわっナナちゃん、ペロ出しすぎじゃない?
 昨日、用事があって江東区の方まででかけ、帰りの電車は夕方5時過ぎかな、まだ通勤ラッシュには早い時間でしたが、代々木上原で小田急線に乗り換えてすぐ、連れが貧血をおこしてしまいました。
真っ青な顔で「もう立っていられない、しゃがんでいいですか」と、ドア近くの手すりのところで踞る連れ。もちろん座席は空いていないし、周りの人は爆睡か、こっちを見ていても知らんぷり。それどころか、私達のすぐ近い席に座っていた女の人(40代)は、こっちを見て明らかに不快そうに眉をひそめ、何事もなかったかのように眠りだし、ああ嫌な女だなあと単純に思っちゃいました。
 こういうときに、どなたか席をかわってくださいと頼むのって難しいですね。結局、何も出来ませんでした。
ところかまわず座り込むお行儀の良くないお嬢さんならまだしも、おとなしい服装の妙齢の女性が明らかに異常な状態で踞っていても何とも思わない世の中なんですかねえ。わたしだったら確実に席を譲ります。あの程度の混み具合なら、声をかけて移動できるから、周りの人に気兼ねはすると思うけど、見過ごせないです。
 連れ曰く、妊娠中に通勤している時も、車内で具合が悪くなっても席を譲ってくれる人はいなかったそう。妊婦さんに席を譲るのは常識でしょ。という方が非常識らしい。でも、そういわれてみれば、わたし自身、外に出て見知らぬ人に親切にされた記憶って、、、ないです。
 だからといって人に親切にしてはいけないわけではない。困ってる人が自分の家族や友達だったらと想像してみて、後悔のないような行動をいつもとれる人でいたいです。


 2008年02月25日(月)

 左利きの人は器用だと言われていますが、たぶん元々器用だったというよりは、日々の生活の中で器用になっていったというのが本当のところなのではないでしょうか。あ、左利きですオレ。で、かなり器用な方だと思います。
 えっと、つまり、左利きの人の器用さはトレーニングによるものだと思っているわけなんですが、なぜかというと、日常の道具というのはほとんどすべてが右手で使うことを想定して作られていて、人間工学に基づいて作られている物なんかことさらそうで、だからほとんどすべての物は左利きにとってははなはだ使いづらく、その使いづらさを何とかするために物を持つ角度を工夫したり、力の入れどころを考えたり、やむを得ず右手を使ったりするうちに、だんだん器用になっていくのだと思うわけです。
 ほんとにね、考えてみてよ、机の引き出しひとつとっても片側に引き出しがあるタイプの場合、絶対に右側についているじゃん、あれ、左にあったら楽だと思うんだよね。掃除機のホースの曲がり具合も、うちのはどう考えても右手でホースを持つようになっていて、逆の手だと曲がり具合も反対になるから絡まる率も高いし、体を反対側に入れるしかないので作業効率が悪いです。あと、パソコンもマウスを右側に置くことを想定して作られているし。だいたいコンセントにつないで使う電化製品はほとんど右で持ったときに電気の線が邪魔にならないように出来ているので、コードレス以外の物は確実に使いづらいです。そういう日々の細かい困難にじっと耐え、作業をこなしているから、左利きの人は器用で工夫が好きになる。もともと努力もなく器用だったわけじゃないんだよオレたち!と、実はなかば怒りに満ちているのは、さっき掃除機をかけていたときに左手で持っているばっかりに掃除機が自分の動線からはみ出し、机の足や椅子にことごとくぶつかるということに辟易したからに他なりません。なら、右手で持てば、と思うけど、これがうまく力が入らないんだよねえ。ん?ってことはそれほど器用ではない、、、、ってことでしょうか。


 2008年02月24日(日)

 じょじょにみんながコタツに集まってくるようになりました〜。ギークンとチビクンがわたしの右と左に長くなって熟睡。かわいい〜。コタツでテレビで猫。一度にふたつのお腹が撫でられるなんて。そういえば、テレビで、ある芸人さん(男性)が、「猫は、地球上でいちばん可愛い生き物です〜」と言っているのを聞き、いっきに好感度アップ。 、、、猫好きなんて、こんなもんです。
 夜、カード会社から電話があり、きのう、アメリカでカードを使った覚えは?と聞かれ困惑。つまり、わたしのカードが偽造されてアメリカで高額不正使用された、ということ。がーん。一瞬、いたずら電話?と思うが、カードの番号が正しかったのでこれは本当の出来事らしい。
 ここ数ヶ月、外でカードを使うことはなく、通販で使うのみだったので、ネット上から情報が漏れたのだろうか。無駄だと思いながらも原因は何でしょうと尋ねてみたら、最近、東南アジアで情報が盗まれることが多くなっているとか。わたしのカードは磁気情報までぜんぶ読み込まれていたそう。つまりネットから漏れたわけではないってことだ。
 そういえば、昨年タイに行ったけど。カードを使ったのは、ガイドの人に連れて行かれた免税店。あれって旅行会社とタイアップしているから一応安全だと思っていたけど?他には大きいデパートでも使ったけど、あんな有名店でカード情報が盗まれることもあるのだろうか?でも、いくら考えてもそれ以外に思い当たることはないので、たぶんあの免税店かデパートのどちらかだろう。そういうの、カード会社が調べたりはできないのかな。
 実は、引っ越しの後、カードに登録してある住所の変更をすっかり忘れていて、つい一昨日、届けを出したところ。もし、忘れたままだったらこの連絡ももらえなかったということになる。そしたら、偽造されたわたしのカードがアメリカで使い続けられていたのかも。恐怖。
 携帯メールに全く身に覚えのないサイトの使用料の取り立てメールが入っていたりすると、話には聞く不気味な世の中だ、と恐ろしくなるが、今回のは実際にわたしの個人情報が入ったカードが偽造されて使用されていたということ。
 自分の身は自分で守らなければならないわけだけど、いったいどうすればいいのか。はっきりわかるのは、タイではカードは使わないってことだ。ピンポイントすぎ。


 2008年02月23日(土)

 じゃーん。コタツが届きました〜!しばらく暖かい日が続いたけど、また冬の寒さが戻ってくるなんていう天気予報にもぜんぜん余裕。だって、コタツだもんね。と、喜んでいるのはどうやらわたしだけで、猫たちは意外に冷静です。入ったと思うと向こう側から出てくる。通り道?
 もっと率先してコタツで丸くなってほしいなあ。やっとギークンが入って寝たと思ったら、チビクンが外から猫パンチを。おちおち寝てもいられにゃいということで、結局いつものムートンに移動。うーん、みんなでギュウギュウになって入りたいと思っていたのに。ま、いいんですけど。
 ヴィクトル・エリセ監督の『エル・スール』を久しぶりに観る。この映画、若い頃には何だかよくわからなかったんだけど、あらためて、しみじみといい映画だったのでした。
 いちばん好きだったのが、父と娘が最後に食事をするホテルの場面。閑散とした食堂の窓際のテーブルに父と娘が向かい合って座り、隣の部屋では婚礼のパーティーが開かれていて、楽団の音が聴こえてくる。たまたま父と娘の思い出の曲が演奏されると、その時、音のボリュームがほんのちょっとだけ上がる。あたりまえの演出ともいえるけど、こういう音量の細やかさ、好きだ。音量のわずかな変化だけで父の心境が伝わってくる。
、、、久しぶりに音楽のことをうっとりと考える機会になりました。


 2008年02月22日(金)

 毎年書いてる気がするけど、2月22日は、にゃんにゃんにゃん、で、猫の日。なので、何か猫の物を買ってあげようかなあと思ってネットで探すが、迷うばかりで決められず。わたしみたいな優柔不断なタイプには情報が多いというのはかえってまずいのでした。
 そうそう、チビクン棒はやっぱり見つからず。似たようなものはもちろんあるんだけど、あのチビクン棒は羽根の付き具合や棒の長さとしなり具合がドンピシャだったんだよね。今度、仙川で買ったら、メーカーを控えておこう。ピンポイントで検索しないと見つけるのは不可能だ。
 猫ってほんとに細かいところにこだわる動物で、缶詰も好き嫌いがはっきりしているし(でも、どうして気に入らないのかわたしには理解できないことも多い、おいしそうなのに、、、)、猫棒も同じように見えて気に入るのと気に入らないのにはっきりと分かれる。トイレの砂にしても、一度、どうせならお買い得になっている砂を使おうと銘柄を変えてみたら、全員が警視庁科学捜査班?のような態度でトイレの周りをうろうろと彷徨い、いつも使ってる自分ちのトイレなのに細心の注意を払って点検し、それでも匂いの違いにどうしても納得できなかったらしく難しい顔をしてトイレから立ち去りだしたので、いそいで元の銘柄に戻したことがあるくらい。
 猫が何を気に入るかをじっと観察し日々期待に応えようと努力している自分を観察していると、気難しい女の子と付き合っている男子の気持ちってこんな感じ?実際、いたの、そういう男子が。舞台のスタッフの人で、久しぶりに一緒の仕事になったときに、なんかよろっとしているから「あ、付き合ってる子がむずかしいんでしょ」とからかったら、「そうなんだよねぇ〜」とやけに嬉しそうなの。どうやらかなり可愛くてわがままな彼女だったみたいで、世話好きなタイプにはそういう子ってたまらないってことですよね。あ、言っときますけどむずかしいだけじゃダメにゃんですからね。可愛いいのは必須条件にゃんです。にゃあ〜。


 2008年02月21日(木)

 FMをつけながら何となくぼんやりしていたらピストンさんとか始まっちゃって、がーん、もう夕方ですかあ。
 先日、ネットでデジタルレコーダーの面白そうなのを見つけて、もう少しで買いそうになっていたんだけど、最近、生録が再びブームなんだそうです、中高年男性の間で。そうだよね、70年代に青春を過ごした人に取っては生録ってマニアな趣味のひとつだよね。
 テレビでも特集をやっていたけど、生録の魅力は、録音してきた音源を家で再生していると、現場では気付かなかった音がはいっていたり、何度も聴いていくうちに新しい音に気付いたりすることなのだとか。聴覚の面白さって、そこだよね。あと、一般的には、音を聴くことによってその時その場の情景や思い出が蘇るということが大きいみたいでした。ビデオの映像ではダメなんだって。そりゃあそうだ。情報が少ないほどイマジネーションの世界は広がるもんね。生録マニアの人の感性は実に正しい。ビデオよりは写真の方がずっと思い出に忠実だし、ビジュアルをカットしてサウンドだけになると、もう目の前に広がる景色は果てしないものだと思う。
 このように生録マニアの人の意見に諸手を挙げて賛成する自分ですが、ひとつだけ決定的に違うのは、自分が音を録音したいという動機の中に「思い出」への想いが全く無いということ。
 その時その場でしか聴くことの出来ない音、時間とともに流れて消えていく美しい音を保存したい、ただそれだけなんだよね。自分とその音の関係とか、心情には、ほとんど興味がありません。そういえば、記念写真やビデオの記録にも興味がないので、音に限ったことでなく、基本的な性格の問題なのでしょう。


 2008年02月20日(水)

 やっと風邪が治りだしました。鼻をかむ回数も圧倒的に減少。よかった〜。久しぶりに掃除も出来たし、そう、自然に掃除が出来るのって元気のバロメーターなんだよね。
 食欲も出てきたので気分も前向きで、レンジ生活になってから初めて肉じゃがを作りました。ほんとに簡単で、ぜんぜんおいしいじゃん。時間をかけて丁寧に作る楽しさにこだわらなければ、何の問題もない。です。
 レンジ生活のせいではないと思うけど、最近の自分の生活感って、学生の頃にかなり近くて、年を取ったらどんどん安定していくものだと思い込んでいたけど、どうやらそういうことじゃないみたい。経済力がないから安定に向かわないというのもあると思うけど、生活とはこうあるべきだ、みたいなのがどんどんなくなってきている。猫を飼っているのでとりあえず家の中は居心地よくしたいと思うし、そして、毎日きちんと家に帰っているけど、もしこれで猫がいなかったらかなりふらりと出かけたりしていそうです。最近、やたらにスーツケースが買いたくなってるし。
 そういえば、学生の頃、大人になったら自分の猫を飼いたいと思っていて、こんなにたくさんの猫を飼っている自分は、つまり立派な大人だということですかね。いわゆる一般的な大人らしさには欠けるけど、かつての自分の基準で言えば、もう充分ってことなわけで、じゃあ、安心して自分らしく、思うようにやっていこう。


 2008年02月19日(火)

 じゃーん、ポット到着。朝一で届いたので受け取ることが出来ました。うふふ。便利。それにしても、ポットでこんなに喜べるなんて、「キャンプ生活」の成果ですな。もうこれで、いつでもお湯は熱々。
ところで風邪はまだ治らず、しかし休めないので無理矢理仕事。今日は、全部で5種類のクラスをやらなければならず、朝10時から始まって終わるのは夜10時。過酷です。ひとつ終わるごとに「やっとひとつクリアだ。あといくつ」と息もたえだえ。元気な時でもきついので今日みたいに体調が悪いと、どうやって一日を乗り切ったのか自分でもよくわからないほどだ。。
 夜遅く家に帰り、エアコンをつけるが相変わらず人をバカにしているのかと思いたくなるような肌寒い風を送ってくる。が、これでちゃんと暖房なんだよなあ。やっぱり人をバカにしているとしか、、、。コタツが届くのは今週の土曜日だという連絡があり、がっかり。今欲しい。すぐに欲しい。のに。
 チビクンお気に入りの猫棒がすっかりちびて、羽なんかとっくの昔に取れてしまっているし、だんだん棒も短くなってきて(みんなが飛びつくたびにどんどん折れちゃうんだよね)、これではぜんぜん面白くないらしい。一生懸命降っても反応が鈍くて。チビクン棒は、仙川の猫グッズの店に行かないと売ってないので、困った。通販とかやってくれればいいのにな。ネットで探しても同じものは見つからず、意外とペットの物って限られた物しかネットでは手に入らないと思っているのは、わたしの探し方が下手だからでしょうか。
当分、仙川に買い物に行く時間はないので、チビクンには我慢してもらわないと。でも、あまりにも不機嫌に鳴くので、耐えられず仙川まで車を飛ばしちゃうかもって、そこまで猫の言いなりですかぁ。そう、はっきり言って、ほとんど猫のパシリなんですよね。


 2008年02月18日(月)

 風邪、治りません。いつまでもひき始めみたいな寒気とくしゃみ鼻水。節々も痛いし。とにかく部屋を暖かく!しかし、いくらエアコンをつけても底冷えがして、寒さがキビシいのか風邪がひどいのか、とにかくこの寒い感じを何とかしなくては。
 そもそもわたしはエアコンの暖房が苦手。なんとなく頭がぼーっとしてのぼせた感じになっちゃうの。いちばん好きなのは、炎が見える石油ストーブ。この際、暖かい石油ストーブを買っちゃおうか。買ってやるぅ。しかも、ニッセンかアラジンを!←やけ。
 が、しかし。よく考えると、腰痛なので石油が運べない。わたしの部屋はエレベーターなしの2階。日常の買い物を持って階段を上るだけでもかなりぎりぎりなので、石油は無理でしょう。2リットルのペットボトルに小分けして購入とか、異様すぎるし。
 敢えなく石油ストーブはあきらめ、路線変更。2番目に好きな暖房器具であるコタツを購入することに。大量の猫を飼ってる人はわかると思うけど(そもそも少数派なのでした)、猫が多いとコタツ布団の掃除が大変で、部屋も狭くなるから大量の猫の運動スペースが少なくなっちゃうし、そんなわけでいままでどんなに寒くてもコタツは我慢していたんだけど、もう限界。そろそろ冬も終わりだが、そんなこともどうでもいい。ぬくぬくで汗ばむ程の暖房!うっとり。この際ついでに、電気ポットも購入。熱々のお湯を沸かして熱々のお茶を飲んでやる〜!なら、ガスコンロを買えばいいじゃん、とも思いましたが、なんかそこのところには踏み込めず。自分でもよくわからないこだわりっつうか、ほとんど意地になってるみたいです。
 こたつはちょっと日数がかかりそうですが、ポットは明日届くらしい。あっ、でも明日は一日留守だから受け取れにゃい。残念〜!


 2008年02月17日(日)

 治ったと思ったけど実はぶり返していた風邪、恐るべし。くしゃみがぁ。鼻水がぁ。
 夜、フローティングがあったので、よろよろと出かけるが、稽古場に着いてバッグがやけに軽いなと思ったら、中がほとんどからで、用意しておいた音源をすべて家のテーブルの上にきちんと置き忘れてある図が目に浮かんで口惜しい。音源をそろえたところまでは万事オッケーだったのにね。
 引っ越しのときに絶対に聴かないから捨てようと、まとめて車に積んだままになっていたCDのなかから使えるかもしれないものを選んで、なんとか稽古。音に頼るタイプなので、キビシイ〜。風邪で朦朧としているにしても、こういうケアレスミス、残念すぎる。失望である。捨てるCDだけに、稽古の内容ももうひとつ盛り上がらず。
 しかし、そんなのまだ甘かったのさ。稽古が終わって帰ろうとしたら、車のキーがどこを探しても見つからず、おそるおそる車の中をのぞくと、捨てるCDのはいっていた紙袋の傍らに!ポンと置かれたキーケースが。オーマイゴッド。音源を忘れたのに気付いて、車に戻ってCDを選んでいたときに置き忘れたんだね。
 これまでの経験から、ロードサービスが来るのに早くて1時間から2時間。稽古場の周りには時間をつぶせる場所もなく。夜だし。寒いし。最悪。さらに自分に失望。なにしてるんだろ。
 が、しかし、不幸中の幸い、日曜の夜ということもあったのか、電話をするとこれまでのキー閉じ込め史上最速のスピードで業者さんが駆けつけてくれ、ものの30秒で鍵を開けてくれて、電話をしてから約40分後には車に乗って家路についていたのでした。
 ちなみに、免許をとって約5年半、キーの閉じ込めはこれで7回目になりました。7回もやっているのに、閉じ込めたのがわかったときの動揺ぶり。落ち着け自分、って必ず声に出して言ってるもんね。今回の鍵屋さんは、到着も早ければ、作業も速かった、、、なんてことが比較できちゃうあたり、我ながらしみじみと厭きれてもううんざりな極寒の夜。


 2008年02月16日(土)

 久々の休み。ゆうべ寝るときに「あしたはもう起きなくてもいいんだもんね〜」と勝ち誇った気分だったので、当然今朝はだらだらと寝続ける。わたしが起きなければみんなも寝続けるので、一家そろって昼近くまでだらだら寝。おかげで喉の痛みも咳もおさまり、だいぶ体力が回復。なんだかしらないけどこの冬はほんとによく風邪をひく。
 起きたらピカピカの晴天だったので、お昼過ぎだけど布団を干す。掃除は、、、、後回し。なんか面倒になってね。
 もみの木の新芽が出始めたと思ったら、同時に枯れ始めた枝もあり、困惑オレ。水が足りないのだろうか。あるいは室内ではなく外の寒さに当てるべきなのか。わからない。植物のことってほんとに、、、、わからない。
 植物といえば先日友人が発見してくれたじょうろ、口のところがねじ式になっていてなかなか使い勝手がいいです。そして、そのじょうろは、結局、友人が引っ越し祝いとしてプレゼントしてくれることになり、よく考えると引っ越しを祝ってもらったのは人生で初めてで、嬉しいことであるよ。
 この先、いくつもの別のじょうろを購入するとも思えず、おそらくこのじょうろがアンティークの風合いを醸すまで使い続けるのだろう。人生は思ったよりも短く、簡素で、だから、ものというのは使いすててはいけないし、多くを持つ必要もないのだろう。


 2008年02月15日(金)

 やっぱり風邪。咳がでるけど腰が激痛なので極力我慢。きりなく眠く、用事と用事の合間を縫って家に帰ってちょこちょこと寝る。帰るたびにチビクンが棒の前に正座して可愛くこっちを見る。いいたいことはわかってるので棒を持つが、失礼して横になって振る。チビクン的にはこのポジションも結構気に入っているらしく、わたしのお腹をまたいで行ったり来たりジャンプ。たまにお腹の上に落っこちて来てもギークンと違ってたいした重さじゃないので大丈夫。そういえばチビクン、かつての死にかけた風邪が治ったときに病院で量った体重が500グラム。先日の手術のときに量ったら2、8キロでした。小さいけど大きくなったね。ちなみに、ギークンやキュウチャンはたぶん6キロくらいあると思う。重いもん。
 チビクンはだれかに寄り添って寝るのが好き。でも、みんなは1人で寝たい時もあるらしく、さっきもギークンにすりよって「ハア〜ッ」とやられてました。そんなチビクンがご満悦の昼寝タイム風景。(クイズ さて何匹いるでしょう?)。
そうだ、風邪をひきながらもオイル交換に行き、なぜなら、オイルを替えた方がいいよとスタンドで言われてすでに2ヶ月が過ぎていてこのままではエンジントラブルになるかもとオソロシクなったからです、そうしたらにゃんと調子のいいことよ。加速も力強いし、いつもより早く走れるような気がする。ぜんぜん走りにこだわらない車に乗ってるくせに、これで案外嬉しいんだよね〜。


 2008年02月14日(木)

 携帯のメールの調子がおかしく、受信は出来るけど、送信は出来ない。なんで?こんなのありなのでしょうか。何をどうしていいのかわからないので、とりあえずメールは使わないことに。
 引っ越してからずっと使っていたお湯を沸かす電熱器?が数日前に壊れ、それ以来しかたなく電子レンジでお湯を沸かしているんだけど、先ほど、そのお湯を沸かす際に愛用していたガラスのボウルが割れちゃって。手が滑って落としたんだけど、うちの床はビニールみたいなものが張ってあり、ボウルはかなり厚手なので、落としながら「たぶん割れない」と思ったら(いままでにも陶器を何度か同じ条件で落としたけど、割れたことがなかったし)、ものすごく激しい音と共に粉々に砕け散りました。どひゃーん。お湯を沸かすのに最適なものが、またもや壊れるとは。お湯が、、、。仕方なくひとまわり大きいサイズのガラスのボウルでお湯を沸かしてみるが、器と水の割合が良くないらしく、いつもと同じ時間をかけてもなんとなくぬるま湯。もういいや、お湯なんて。
 どうも風邪をひきかけているらしく、喉が痛い。バレンタインデーだけど、今、恋愛をしていないのでチョコも買わず。お腹の底の方で静かに不機嫌。


 2008年02月13日(水)

 長年チビッコに関わる仕事をしていて、最近しみじみ思うのが、人が本来持っている能力や幸福の要素ってそれほど差がないんじゃないかということ。その子にあった条件が満たされれば、持てる力が発揮できる。能力の種類は様々だけど、能力を持ってない子はひとりもいない。問題は、その子にあう条件を周りや本人がわかっているとは限らないということ。さらに、その条件がわかったとしても、それを整えるのは案外難しいということ。不可能に近い条件とかもあるもんね。社会生活に合わせていかなくちゃならないし、完全マイペースではいられないですから。だから完全には条件は整わないと思った方が賢明かもしれず、そうなってくると、大事になってくるのが、立ち直る力の強さだと思う。
 チビッコを観察していると、ちょっとしたつまずきやトラブルは誰にでもつきもので、みんな同じような困難やストレスを体験しているんだけど、それをいつまでも引きずる子と、すぐに気分を切り替えられる子がいて、後者の方が圧倒的に人生が有利だし楽しいし、自分の能力を発揮しやすい。じくじくとトラブルの周りに居続けるより、トラブルと自分をすっと切り離して気を取り直す子の方が、同じ時間の尺の中で楽しいことにたくさん出会っている。つまり、幸福になる力が強いってことだ。
 どうせなら楽しいことが多い方がいい、というほど短絡的ではないけれど、出来るかぎり幸せに生きるのが生まれて来たものの努めというものさ。だって、幸せとはつまるところ自分の持って生まれた能力を正しく存分に発揮し活かすということに他ならないから。わたしが知るかぎり、人間のすべての不幸は、自分が認められていない、自分の力が発揮できていないということから生まれる。


 2008年02月12日(火)

 今日、チビッコダンスに新しく入ったチビッコは、まだ4歳になりたてで、最近、5歳6歳のチビッコが主流だったので、にゃんとも小さく可愛く感じられることであるよ。「お母さんに会いたい」と泣いたり、トイレに一緒に来てほしい、とか、こういうことって手がかかるといえばそれまでだけど、小さなチビッコの時だけのチビッコぶりなので、できるかぎり丁寧に付き合いたいし、ほんとに可愛く思っちゃうんだよね。
 そんな小さなチビッコも、レッスンが始まると、これがなかなかたいしたもので、年上のお姉ちゃんたちをじっと見て実に一生懸命取り組んでいた。なんて素晴らしい人たちなんだろう。オレ感動。このチビッコがこれからどんなふうに成長していくのか、またまた楽しみが増えました。
 そういえば、まったくお酒を飲む気になれないままひと月程が過ぎていましたが、昨日から飲酒復活。手羽を焼いていたらふとビールを飲んでみようかなという気になり、しかし、ビールはどうも駄目で、日本酒にしました。たしなむ程度。いいぞ、お上品。
 今日はどうするのかな、と思ったところ、またたしなむ程度で。うん、いい感じの酒量。
 ビールは飲まなくなってみてわかったけど、圧倒的に体が冷える。内臓への負担も大きかったような気がする。なら、飲まなくなってお肌もつやつやで調子がいいかって? おっと、キビシイところを突いてきますねえ。あっ、でも、秋田美人のもとは日本酒だと聞いたことがあるので、もしかして今後に、、、期待しちゃおうかなあ。


 2008年02月11日(月)

 この人たち、なんてよく寝るんでしょ。あ、猫です。猫のホットカーペットは2枚あり、小さい一人用のは、昨日からヨーグルト培養の保温のために借りているので、今現在、40×60センチ程のカーペットに4匹がみっしりと寝ていて、それはパズルのピースがかみ合うような隙間のなさです。可愛いにゃあ。
 ここ数日、これから仕事も人生も大変になりそうなのに本人は全く自覚してない友人のことがきりなく心配で、しかし、冷静になってみれば、自分のことを心配しなはれオレ、なのでした。
 最終的には自分で気がついて自分で切り抜けるしかないこともあるんだね。心配だからといって、手がだせないことも人生にはあるんだね。
 元来ものすごく心配性でおせっかいなうえ、意外と勘がよかったりもするので、たぶんこの心配はおいおい現実になるだろうと思い、頼まれもしないのに何か少しでも力になれることはないものかと気をまわしてしまうけど、今は自分のするべきことをしっかりとやって、いざ助けを求められたときにどーんと受け止める度量をつけておくことしか出来ることはないんだ。
 で、4月のソロの詳細を詰めることに。約2年間こういうことから遠ざかっていたので、何から手を付けたらいいんだろ。しっかりオレ〜。
 とりあえずタイトルは決まっていて『うかぶおもい』。
 はっきりとした意味はまだ規定できていませんが、ソロをやることが決まった帰り道にふと浮かんだ言葉です。え、ふと浮かんだ言葉をタイトルにするの?と思われるかもしれませんが、いつもだいたいそう。作品の中の台詞なども、核になるのは考えた言葉ではなく浮かんだ言葉なのです。


 2008年02月10日(日)

 夜の間に積もった雪もすっかり消え、薄い日射しの中のマイベランダガーデニングは、、、!乾燥!水を〜!!
 そういえば昨日、友人から連絡が入り、「ブリキのじょうろ2900円を見つけたけど、買っておく?」。
引っ越すときに、古くなって水が漏れるからと、ブリキのじょうろを捨てたのですが、いざ新しく買おうとするとイギリス製の一万円近いものとか、アンティークの1万5千円!しかなく、あの古いじょうろが、「やっぱり捨てなければよかった可愛いものベスト10」にランクインして、この3ヶ月じくじくと後悔していたのでした。新しいじょうろを買って、古いじょうろのことは忘れるのだ!!GOGOオレ!
 引っ越す時はほんとに必死だったから、必死にものを捨てていたけど、冷静になって思い返すと、記憶喪失になりたくなるほど、もう手に入らない可愛いものをまとめてどんどん捨てていたのでした。あのころの自分ちのゴミ捨て場にタイムスリップして拾ってきたいくらいさ。それらは、可愛いものが本当に好きだったわたしとルームメイトが、二人掛かりで20年以上かけてじっくりと集めた様々な可愛いものだったので、本当に残念なことであることよ。まあ所詮はものなんだけど、この執着ぶり、我ながら無理があったのかも。
 猫の寝場所のラグの下を掃除していたら、誰かの奥歯を発見!根っこの方がぼろぼろに黒ずんでいるので、こりゃあまずい感じで抜けたものに違いない。普通に考えていちばん年長のキュウチャンのものか。抱っこして口の中を点検するが、猫を飼ってる人ならわかると思うけど、奥歯を見るのってむずかしいんだよね。唇がびろんと歯にかぶってくるし、本人も嫌がるし。チビクンの乳歯が生え変わったのならどんなにいいだろう。でも、抜けた乳歯にしては大きいし、やっぱ黒ずんだ根元がね。
 なんとか強引に奥歯点検完了。どうやらキュウチャンのではないようです。4人もいると、誰の口の中で何がおこってるのか把握することすら難しい。あ、キュウチャンそんな目で見ないで〜。


 2008年02月09日(土)

 うちの猫は時々、寝言を言います。にゃああああ〜。んんん〜。とかね。夢でも見ているらしく、不安そうなときは「みんなここにいるよ〜」と声をかけてやると安心してまた眠る。不安な寝言率が高いのはナナちゃんで、もしかして交通事故の夢でも見ているのかな。じゅうぶんトラウマになりそうだもんね。
 チビクンとギークンは親に育てられていないのでいまだに寝る前に必ずチューパ(おっぱいの代わりにムートンをちゅうちゅうするの)をするし、みんなそれぞれの成り立ちをしょって生きて行くのだろう。
 そうそう、チビクンのお腹のボコンは、多少へこみつつあるけれど、病院体験はそれこそトラウマになったみたいで、一昨日の旅行中に、母にごはんをやりに来てもらったところ、以前は人が来ると一番に出て行ってなついていたチビクンが「はあッ〜」と毛を逆立てて母を威嚇してどこかに隠れたとか。あんなに無防備でかわいかったチビクンに、そこまで警戒心を持たせてしまって、悲しい。
 ところで、久々の旅行、京都と奈良の駆け足お寺巡りの旅でした。いわゆる霊感とかはぜんぜんないオレですが、さすがに神仏の気配みたいなものを感じる場面もあり、何のためでもなく植物が生えるようにただ真摯に生きていこうとあらためて深く思ったことであるよ。
 そういえば、帰りの新幹線を降りて在来線に乗っていると、白髪のおばあさんが独りで乗って来てわたしの左後ろに立ち、夜の9時近くにこんな高齢のおばあさんが外出しているのは珍しいなと思っていると、おばあさんが立っている側の背中が寒気とむずかゆさの混じったなんとも嫌な感じになって、次の瞬間、ああ、この人もうすぐ亡くなるんだと確信して怖かった。おばあさんは二駅先で降りると、暗くて人気のないホームを出口とは反対側にゆっくりと歩いて、一番端の喫煙ゾーンに着くとタバコをとりだしておいしそうに吸った。最後の一服でありませんように。そう思っているうちに電車が出た。
 生まれて来たものは必ず死んで行くのに、死はやっぱり怖いものだ。誰でも絶対に死ぬってことを知らない人はいないのにね。


 2008年02月06日(水)

 なんか、まいにち疲れているでござる。思いっきり寝たい!望むことも身体レベル。身体は基本ですが、基本とはベースなので、つまりレベルは低いってことです。ここからにゃんとか這い上がらねば〜。
 今日は久しぶりに早く帰って掃除や洗濯を!と思っていましたが結局、家に帰ると疲れきっていて猫の世話と自分のごはんで力尽き。ごはんは毎日食べますが、掃除は毎日できなかったり。猫を飼っている人はわかると思うけど、毎日の掃除は必須条件で、この3日間掃除機をかけてないので、すっかり荒れ果てたオレルームです。
 猫たちにもあまり手をかけてないので、みんなちょっとした野良猫の雰囲気。猫って飼い主のそういうのが(どういうの?)すぐ顔に出るんだよね。みんなが満足する程の棒振りができないので、チビクンもナナちゃんも野生児のように部屋を縦横無尽に走り回っています。あっ、マタタビの袋を見つけて出してきてる!どこにあったんだろ?かまってあげなくちゃ、と思いつつ体がぜんぜん動かない。こりゃあそうとう疲れがたまっていますね。そういえば今のわたしの年代ってそろそろ「まだ働き盛りなのにね」なんていわれるようなことがおこったりし始める頃だよなあ。


 2008年02月05日(火)

 チビクン抜糸。実は、縫ったところがボコンと出っ張っていたのが気になっていて、まさか、お腹の中から何かが飛び出して(!)いるんじゃないでしょうね、と、毎日お腹を撫でながら疑問と恐怖だったオレ。でもチビクンは元気なのでお腹から飛び出した「何か」をお腹の皮が支えているわけでもなさそうだし、でも明らかに不自然にボコンだ、と。
 原因は、おそらく糸に対する反応で腫れているのだろう、とのこと。抜糸しても腫れが治まらなかったらもういちど来てくださいといわれたけど、もうこの病院には来たくない。腫れるのは普通のことなのかもしれないけど、わたしは嫌だ。今までそういう話は聞いたことがないし、今時はどの猫でも絶対にする避妊手術でこんなに色々な心配事がおこるなんて、どう考えてもノーマルなこととは言えないような気がする。チビクンは口がきけないし、美容も気にしてないから文句も言わないけど、もしこれが人間の女の子だったら由々しき事態だぜ。だってお腹がボコン、だよ。もう、この病院には行かない。たとえ予防注射でも嫌だ。
 そういえば、今日、小学一年生のチビッコの中にひとりものすごくダンス感(勘?)のいい子がいることに気がついて驚く。今までも下手なタイプではなかったんだけど、何となくマイペースでそれほど体の使い方がうまいとはいえなかったのが、最近めきめきと伸びてきて、軸ははっきりしているし、ピケなんかやらせてもきれいに体重を乗せて立ち上がってくる。少し難しい内容にしても、じっと見てなんとかついてくるし、頼もしいことです。
 同じく一年生で、右手と左手の動きの違うリトミックのかなり高度なレベルのをふとやらせたら出来ちゃった子もいて、チビッコって、すごい。難しいことを目の前にしてもぜんぜんあきらめてないし、できなくてもひるまないし、無防備に潔くどんどん挑戦してくる。つまりアタマが柔らかいんだなあ。せっかくこんなチビッコを毎週目の当たりに出来るんだもん、見習おう。この柔軟な感じ、ほんとに美しい。


 2008年02月04日(月)

 道路が!つるつる!怖かった!なんとか車がだせるかもと思ったけど、ドアが凍ってて!開かず!結局自転車で出勤。でも、カーブを曲がりきれずに転倒。で、平らなところだけ乗り、あとは歩き。歩くだけでも命がけ。スケート。
 今日は大事な説明会だったのですが、職場も雪かきで騒然としていて、こちらを手伝うはずの人も雪かきにとられたのか、超人手不足で、ひさびさに本当に大変でした。とりあえずここ数ヶ月準備してきた説明会が無事に(そうでもない)終わり、反省点も満載。今後の成長の糧にするですオレ。
 夕方、キッドに打ち合わせにいったら、偶然、カフェにいらしていた風巻さんのご両親にお会いしました。風巻さんとは長いおつきあいだけど、ご両親にお目にかかるのは初めて。もの静かで知的な感じで、素敵でした。
 ワークショップはとりあえず自分のやりたいプランを話すと、全面的に協力きてくれる形になり、そのプランというのが「3ヶ月間、週一で稽古を重ね、稽古のなかで作品を創り、最後に公演をする」というもので、「それは大変だから、もうちょっと気軽なものにしようよ」とか言ってくれるかなサカモトさん、と内心思ってたんだけど、「うん、それも面白いかもね」となり、どうしようオレ大丈夫か〜!最後の公演はもちろんサカモトさんの超かっこいい照明つき!です。ヤッホー。
 最近自分の公演には興味がなくなってたんだけど、年に2回やりたいといっていただき、まず、4/18、19の二日間ソロ公演をやり、5月半ばから8月頭まで毎週木曜日がワークショップ、そして8月の2週目の週末に公演。
 ワークショップからユニットができるといいね、とサカモトさん。そうなんだよね、ぜひ、そういうふうな面白いことに広げていきたいです。詳細が決まったらお知らせしますので、なにかやってみたいと思っているアナタ、ぜひ参加してください〜!ちなみにダンス経験不問です。


 2008年02月03日(日)

 まいりました。雪。都下でも地域によって状況が全然違うみたいだけど、うちのほうは、完全雪国状態。明日、どうやって出勤しようか。チェーンをもってないので、そして、買っても自分ひとりでつけられない自信があるので、雪が積もったら車はアウト。そして、車がないと、うちから仕事場までは、、、なんと歩くしかない。バスなどの交通機関がぜんぜんつながっていないのです。歩いたら、どのくらいかかるんだべ。ものすごい上り下りが続くので、たぶん軽く一時間くらいかな。運動。
 明日は、来年度のチビッコの募集の説明会。この日のために昨年から企画を練ったり書類を作ったりがんばってきたのでした。が、積雪っす。
 事情があって天気次第で使用できる部屋が変更になるので、週末に仕込んできたプロジェクターも撤収しないといけない。雪が積もった場合に使える部屋は狭いので、プロジェクターを設置するスペースがないから、古いテレビモニターを出してこないと。そうなるとパソコンが繋げないから、せっかく作ったスライドショーは使えない。お天気は天の采配なので文句もいえないけど、ちょっと困ったデス。まあ、出来ることで出来るだけいい感じのことをしよう。
 それにしても、明日は説明会の後、チビクンの抜糸に行ったり、キッドにワークショプの打ち合わせに行ったり、かなり詰め詰めの予定なので、移動の足がないとかなりきつい。うーん、困った。
 そういえば、吉方を向いて恵方巻きを食べていたら、キュウチャンたちが全員集まって「ママ、どうしたの?」と、目をまんまるにしていました。もう少しキュウチャン心の声を聞くと、立ったままのり巻きを一気喰いだなんて、にゃんて行儀の悪いママであることよ。ガーンガーン。てな感じでしょうか。
 節分を大切にしているので、豆もしっかりまき、年の数を食べるのは大変になってきたと思いながらしっかり食べ、恵方巻きでお腹いっぱい。ううっ。
 節が変わり、明日からは新年。がんばれオレ。


 2008年02月01日(金)

 にゃんと2月です。もう1ヶ月終わっちゃったとは〜。
 チビクンは、まだときどきオシッコが出にくいみたいだけど、昨日に比べるとちょっとは良くなってきていると思う。もう少し様子をみます。チビクンの具合がおかしくなってたったの3日だけど、そろそろ自分の気力も限界。でも、これまでのいろいろな体験から、「うーん、もうだめ」と思った時から事態は好転するので、がんばれオレ。
 わたしはといえば、10日程前に神経を抜いた歯がまだ痛み、でも、だんだん落ち着くはずということなので、様子をみている。そう、何もかも様子を見ているのさ。噛めないので元気にご飯を食べる気になれないけど、お菓子は食べているのでだいじょーぶ。でしょうか。
 仕事で必要なので、昨年「ぼくはくま」の振り付けコンテストでもらったプロジェクターを出してみたら、ものすごく使い勝手がよく、家庭用の普及版ってこういうことか、と感心。いままで舞台で使ってきたプロジェクターとはぜんぜん別物だ。かなり明るい部屋でも写るし。デザインも可愛い。スクリーンも初めて出してみたらわたしの部屋には巨大だった。こんなの置く場所ないよ。でも、これが普通にセットになって販売されているってことは、こういうスクリーンを楽々と設置する家庭も多いってことだ。すごいなあ。ちなみにもらってから1年以上も箱をあけてないことからもばればれでしょうが、わたしは普段、ビデオも映画もぜんぜん観ません。家に帰ると疲れちゃってて、猫の棒を振るので精一杯なのさ。   2008.01.30 2008.01.31

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